メタディスクリプションとは?メタディスクリプションの書き方

メタディスクリプジョン

メタディスクリプションとは、記事の概要のこと。

検索結果に表示され、クリック率に影響を与えます。

大切なものなのですが、記事タイトルのように見えないので意識していない人も多いものです。

  • メタディスクリプションとは何か?
  • メタディスクリプションってどんな効果があるの?
  • メタディスクリプションの書き方を知りたい!

この記事では、メタディスクリプションとは何かを知って、効果的に書く方法を解説します。

目次

メタディスクリプションとは?

メタディスクリプションとは、記事の内容をいいあらわした概要のことです。

「メタディスクリプション」と検索してみましょう。

赤枠で囲った部分が、検索結果に表示されるメタディスクリプションです。

メタディスクリプション

このようにメタディスクリプションは記事タイトルと一緒に検索結果に表示されます。

メタディスクリプションの書き方で検索した人がクリックするかどうかに影響があるわけです。

メタディスクリプションで期待する効果

検索結果から記事まできてもらうためには、①検索結果に上位表示させること、②表示された記事をクリックしてもらう必要があるわけです。

検索結果から記事まできてもらう

①検索結果に上位表示させるためのポイントは、キーワード選定とキーワードのタイトルや見出し、本文への正しい配置です。

キーワード選定について詳しくは、以下の記事を参照してください。

そして上位表示に成功したら、②クリックして記事にきてもらいたいのです。

検索した人が、クリックするかどうかを決めるポイントがタイトルとメタディスクリプションになります。

最重要はタイトルですが、メタディスクリプションもクリックするかどうかに影響を与えます。

クリックする確率をCTR(Click Through Rate)といいますが、メタディスクリプションはCTRに影響を与えるというわけです。

ただしメタディスクリプションを最終的に決めるのはGoogleなので、こちらでメタディスクリプションを書いて提案することはできますが、必ず表示さえるというわけではありません。

またメタディスクリプションはCTRには効果がありますが、検索結果に上位表示には効果がありません。

メタディスクリプションを書くことは、検索結果に上位表示された記事をクリックしてもらうための対策になります。

対象となる読者を想定してメタディスクリプションを書くことで、専門家ブログのテーマに関心のある読者を集めることができます。

メタディスクリプションの書き方のポイント3つ

ディスクリプションを書くときには、次の3つのポイントを意識して書きましょう。

メタディスクリプションの書き方のポイント3つ
  1. ベネフィットを入れる
  2. キーワードや関連キーワードを入れる
  3. 文字数は70文字程度に

①ベネフィットを入れる

メタディスクリプションには、ベネフィットを入れます。

ベネフィットとは、記事を読むことで得ることのできる利益のこと。

記事を読むことで、どんなことが解決できるのか、どんな役に立つかということを書きます。

ただしメタディスクリプションは記事の概要なので、記事の内容がそうなっているというのが前提です。

ベネフィットを理解するのに「ドリル」を例にすることがあります。

レビット博士の「マーケティング発想法」という本の中で、博士は 「ドリルを買う人が欲しいのは“穴”である」といっています。

ドリルの特徴には、メーカーや回転スピードや電源の方式や価格やさまざまあります。

これはベネフィットではありません。

ベネフィットやドリルを使うことで解決できること、役に立つことです。

ドリルのベネフィットは、「穴」なのです。

いろんなところに、いろんな大きさの「穴」をあけられる。

これがドリルのベネフィットです。

ドリルを売るには穴を売れ

そもそも「穴」をあける必要のない人に、ドリルの特徴を説明しても意味がありません。

「穴」が必要な人に、ドリルと使うとどんな穴があけられるのかを書きます。

②キーワードや関連キーワードを入れる

メタディスクリプションにキーワードやサジェストキーワード、関連キーワードをいれることも検討しましょう。

サジェストキーワードとは、検索窓に検索するワードをいれると表示されるワードのことで、あわせて検索される可能性がたかいとGoogleが示しているワードです。

そして関連キーワードとは、検索したキーワードに関連しているキーワードです。

「メタディスクリプション」で検索すると以下のように表示されます。

赤枠で囲った部分がサジェストキーワード、そして黄色枠で囲ったのが検索結果の一番下に表示される関連キーワードです。

キーワードやサジェストキーワード、関連キーワード

サジェストキーワードや関連キーワードで検索する場合に表示される可能性があります。

ただし無理やり入れ込んで変な文章になると意味がありません。

サジェストキーワードや関連キーワードは、クリックしたくなるような自然な形で入れ込むことができたら入れます。

③メタディスクリプションの文字数は70文字程度に

メタディスクリプションの文字数は70文字程度にしましょう。

検索結果には、タイトルとメタディスクリプションが表示されます。

そして表示されるメタディスクリプションの文字数には制限があります。

メタディスクリプションの文字数

PC画面の場合は、90文字程度、スマホの場合には70文字程度です。

ベネフィットを入れるサジェストキーワードをいれることで、長いメタディスクリプションを書くと、表示が途中で切れてしまいます。

ディスクリプションの長さは、70文字程度にしましょう。

メタディスクリプションが反映されない

メタディスクリプションを書いたのに、検索結果にメタディスクリプションが反映されないと疑問に思っている方もいらっしゃるかもしれません。

メタディスクリプションを書いたら、必ず検索結果に表示されるというわけではありません。

メタディスクリプションを最終的に決めるのはGoogleだからです。

こちらでメタディスクリプションを書いて提案することはできますが、必ず表示さえるというわけではないということを覚えておきましょう。

メタディスクリプションの設定方法

メタディスクリプションの設定方法はテーマによって異なりますが、たいていは記事の一番下の部分に設定箇所があります。

私はSWELLというテーマで、SEO SIMPLE PACKというプラグインを使って設定しています。

SEO SIMPLE PACKのインストール方法については、以下の記事を参照してください。

SEO SIMPLE PACKをいれると記事の一番したに以下のように表示されます。

右側の▼をクリックすることで、展開することができます。

SEO SIMPLE PACK

展開できたら「このページのディスクリプション」という部分にメタディスクリプションを書きます。

メタディスクリプションを書きます

まとめ|メタディスクリプションの書き方と効果

メタディスクリプションとは、記事の内容をいいあらわした概要のこと。検索結果に表示され、クリック率に影響を与えます。

ディスクリプションを書くときには、次の3つのポイントを意識して書きましょう。

メタディスクリプションの書き方のポイント3つ
  1. ベネフィットを入れる
  2. キーワードや関連キーワードを入れる
  3. 文字数は70文字程度に

キーワード選定とキーワードの配置で上位表示を狙う。

そして、タイトルをメタディスクリプションでクリックしたくなる表示を目指しましょう。

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