ブログとSNSとメルマガの特徴をしって効果的に使い分ける方法

2023年に「ツイッター」は「X」と名称変更になり、「ツイート」は「ポスト」と変更されています。

ブログとSNSとメルマガには、それぞれ特徴があります。

ブログとSNSとメルマガの特徴を知らないと、効果的に使うことができません。

なぜなら、ブログとSNSとメルマガを連携できないから。

ブログとSNSとメルマガの特徴にあった使い分けができないからです。

  • ブログとSNSとメルマガの特徴と違いは?
  • ブログとSNSとメルマガをどのように連携するのか?
  • ブログとSNSとメルマガの効果的な使い分け方は?

この記事では、ブログとSNSとメルマガの特徴をしって効果的に使い分ける方法を解説します。

目次

ブログとSNSとメルマガの特徴

ブログとSNSとメルマガには、それぞれ特徴があります。

ブログとSNSとメルマガをなんとなく使っていて、違いがあまりわからないという人も多いのではないでしょうか。

この機会に、ブログとSNSとメルマガの特徴をしって効果的に使いましょう。

ブログとSNSとメルマガの特徴が、わかりやすいように一覧にまとめました。

ブログとSNSとメルマガの特徴

SNSの代表としてツイッターを入れています。同じSNSでも特徴がことなりますので、この記事内のSNSはツイッターのことだと理解してください。

ここから、ひとつずつ解説します。

場所

まずは場所です。

場所というのは、ブログとSNS(ツイッター)とメルマガを利用する場所です。

  • ツイッター   → インターネット
  • ブログ          → インターネット
  • メルマガ  → メールボックス

ツイッターとブログはインターネット上で、ツイートや記事を読むことができます。

一方で、メールマガジンは送受信にインターネットを使いますが、読む場所はメールボックスという個人あての場所に届いたメールです。

読む人

読む人は、ブログとSNS(ツイッター)とメルマガを読むことのできる人は誰かということです。

  • ツイッター → インターネットにアクセスできる人なら誰でも
  • ブログ          → インターネットにアクセスできる人なら誰でも
  • メルマガ       → メルマガに登録した人だけ

ツイッターとブログはインターネット上にアクセスできる人なら基本的に誰でも読むことができます。

例えていうなら公道にお店を出しているようなもの。

お店の場所さえ知っていれば、誰でも入ることができます。

たまたま通りかかった人も来るかもしれません。

一方で、メルマガを読むことのできる人は自分から登録した人だけです。

例えていえば、定期的に送られてくる手紙のようなもの。

申し込んだ人、手紙を受け取った人しか見ることができません。

プライベート感

プライベート感は、ブログとSNS(ツイッター)とメルマガを読む人が個人的なものだと感じるレベルのことです。

「自分に向けた話だ」と、どの程度感じるかですね。

  • ツイッター → とても弱い
  • ブログ          → 弱い
  • メルマガ       → 強い

ツイッターは、ツイートの回数も多いですしツイートは流れていきます。

フォローしている人でもフォローしていない人でも誰のツイートでも見ることができます。

内容も140文字と短いのでプライベート感は感じません。

一方ブログは、専門のテーマを決めて想定した読者に向けて記事を書くので、ツイッターと比べればプライベート感はかなり強いです。

とはいえ、誰でも見ることができるという点からみると、「自分だけ」というプライベート感はメルマガと比較すると弱いですね。

メルマガを読む人は、自ら登録しているのでもともとテーマへの関心は高いのです。

またメルマガは、メールボックスという極めてプライベート感の強い場所に届くので、プライベート感はとても強くなります。

KOHEI

大きな違いです

拡散力

拡散力は、ブログとSNS(ツイッター)とメルマガで、どれだけ多くの人にメッセージを届けることができるかということです。

バズといわれる口コミをどのくらい多くまき散らすことができるかが拡散力です。

  • ツイッター → とても強い
  • ブログ          → 弱い
  • メルマガ       → とても弱い

ツイッターは、フォローやリツイートという拡散させる機能が多くあるため拡散力はとても強い。

リツイートとは、ツイートを再びツイートすること

拡散力の強さがツイッターの最大の特徴であり強みです。

ブログは、SEOという検索エンジン対策により、検索結果に上位表示ができると多くの流入を集めることができます。

気にいった記事を紹介するということもあります。

ただ拡散力という意味では弱いというのが評価になります。

メルマガについては、プライベート感がある反面で拡散力はとても弱いです。

SEO対策

SEO対策は、ブログとSNS(ツイッター)とメルマガに投稿する際に検索エンジン対策をする必要があるかということです。

  • ツイッター → 不要
  • ブログ          → 必要
  • メルマガ       → 不要

ブログの集客のメインはSEOによる検索エンジンからの流入になります。

そのため記事を書く際にはSEOライティングといわれる、検索エンジンで上位表示を狙った記事の書き方をします。

ツイッターとメルマガに、SEO対策は不要です。

タイプ

タイプは、ブログとSNS(ツイッター)とメルマガの情報発信の特徴です。

  • ツイッター → フロー型
  • ブログ          → ストック型
  • メルマガ       → ストック型

ツイッターはフロー型のメディアで、投稿した記事がどんどんと流れていってしまいます。

流れてしまうので、あとで振り返って「あのツイートもう一度見よう」ということはまずありません。

一方でブログはストック型のメディアで、記事をどんどんと書いて書き溜められるのが特徴です。

ツイッターのように流れていきませんので、気に入った記事を読み返す人も出てきます。

書いた記事はインターネット上にいつまでも残り続けるので、検索エンジンからアクセスを集め続けることができます。

記事を書き溜めれば書き溜めるほど、アクセスが集まる可能性はたかまって集客マシーン化していくわけです。

一度作ったブログは記事のかたまりとして残り続けるので、ブログは資産になります。

記事がたまっていくストック型のメディアであるというのが、ブログの最大の強みです。

メルマガは、個人あてのメールなので検索エンジンからの流入は期待できませんが、一度書いた原稿はずっと使うことができます。

また仕組み化してメルマガ配信を自動化すると資産になります。 使い方によってストック型の特徴を引き出せるのがメルマガの強みです。

役割

ブログとSNS(ツイッター)とメルマガには、それぞれの特徴にあった基本となる役割があります。

  • ツイッター → 知ってもらう
  • ブログ          → 興味を持ってもらう
  • メルマガ       → 教育して価値を知ってもらう

ツイッターは拡散力を活かして、あなたの存在をできるだけ多くの人に知ってもらうのが役割です。

専門テーマにあったツイートを、頻度を高めてすることで、専門家として認識してもらいます。

ブログの役割は、専門テーマに興味をもってもらうこと。

読むことができる記事という特性を活かして、専門テーマに関する情報発信をします。

メルマガの役割は、教育して価値をしってもらうことです。

ツイートをみたり、ブログの記事を読んだりしただけではわからないような内容を、メルマガというプライベートなメディアで配信して、商品やサービスの価値を理解してもらいます。

例えるなら

ブログとSNS(ツイッター)とメルマガを例えるなら

  • ツイッター → 飛び込みセールス
  • ブログ          → 専門店
  • メルマガ       → 担当セールス

ツイッターは、自分は何者かをツイートで発信し続けて知ってもらう「飛び込みセールス」です。

専門家としてのあなたを知ってもらうきっかけづくりをするのがツイッターの役割です。

見込み客になるきっかけや手がかりのことをリードと呼びます。

ブログは、「専門店」です。

インターネット上の専門店なので商品点数には限りがありません。

専門店には、専門テーマの記事がたくさん並べられています。

メルマガは、「担当セールス」です。

登録いただいたお客様にあった、お得な情報をお届けする担当セールスマン。

特別なお客様だけの、特別なお話をする担当セールスです。

使い分け

ブログとSNS(ツイッター)とメルマガの役割を明確にして、使い分けましょう。

  • ツイッター → ブランド・リード集め
  • ブログ          → 見込客リスト集め
  • メルマガ       → 固定客化

ツイッターは、あなたのブランドをつくり、リードというきっかけをつくります。

ブログは興味のある人、見込客のリストを集めます。

メルマガは、登録してくれた人にお得な情報をお届けして固定客化します。

ブログとSNSを連携する

ブログとSNSとメルマガの特徴をしって効果的に使い分けるために、ブログとSNSとメルマガを連携させます。

まずはブログとSNS(ツイッター)を連携させましょう。

インターネット上にいろいろなメディアがある今、ユーザーがどのメディアをいつどの順番で見るかがわかりません。

多くのあなたのメディアをもって連携させておくことで、ユーザーとあなたの接点を増やすくことが大切です。

ブログにはSNSへのリンクボタンをつけます。

そしてSNSにもブログへのリンクをつけましょう。

例えば以下は私のブログとツイッターですが、ブログにはSNSリンクボタンを設置して、ツイッターにはプロフィール欄にブログへのリンクを入れています。

ブログとSNSを連携する

ブログとSNSを使い分ける

ブログとSNSを連携させたら、特徴の違う2つのメディアを使い分けましょう。

ブログとSNSを使い分けて集客するのです。

ブログとSNSを使い分ける

ブログはストック型の「待ち」のメディアですから、自分からは動けません。

KOHEI

専門店です

書きためた専門記事をすぐにでも読んでもらえれば良いのですが、専門分野に興味のある人たちをブログだけですぐに集めるのはなかなか難しいです。

そこで使うのが「攻め」のツイッターです。

専門家としてのツイートをたくさんして、拡散してもらいましょう。

フロー型で拡散力の強いツイッターで攻めて、ストック型のブログに誘導する。

ブログとツイッターを使い分けましょう。

ブログとメルマガを連携する

そしてブログとメルマガも連携させます。

ブログには、専門テーマの役に立つ記事をたくさん書いてアクセスを集めます。

ブログのリスト収集ページに誘導して、役に立つプレゼントの代わりにメールアドレスを登録してもらいましょう。

ブログとメルマガを連携する

メールアドレスを登録していただく方法は、以下の記事を参照してください。

メールアドレスを集めたら、役に立つメルマガを配信します。

ブログの記事を読んだりしただけではわからないような内容を、メルマガというプライベートなメディアで配信して、商品やサービスの価値を理解してもらいます。

ブログとメルマガを使い分ける

ブログとメルマガも使い分けましょう。

ブログの役割は「興味のある人に知っていただき濃いアクセスを集めて見込み客を集める」ことです。

そしてメルマガの役割は「見込客に商品の価値を知っていただき購入して価値を実感してもらう」こと。

以下の図は、お客様があなたを知って、専門テーマに興味をもって、共感して、買って、ファンになるという行動の流れです。

行動の流れの前半は主にブログの役割、後半は主にメルマガの役割です。

ブログとメルマガを使い分ける

ブログとメルマガを効果的に使い分けましょう。

SNS→ブログ→メルマガの流れをつくる

ブログとSNS(ツイッター)とメルマガを効果的に使い分けるためには、SNS→ブログ→メルマガの流れをつくります。

SNS→ブログ→メルマガの流れをつくる

ツイッターは飛び込みセールス。

拡散力を活かして、あなたの存在をできるだけ多くの人に知ってもらうのが役割です。

専門家としてのあなたのブランドを作り上げます。

専門テーマにあったツイートを、頻度を高めてすることで、専門家として認識してもらうのです。

ブログは専門店。

ストック型の強みを活かして、SEO対策をしながら記事を書きためていきます。

テーマに興味をもってくれた見込客には、メルマガに登録してもらいましょう。

そうすれば、こちらからプライベートなお知らせを送ることができます。

そしてメルマガはお得意様の担当セールス。

メルマガをとおして、役に立つ情報をお届けします。

商品やサービスの価値をしっていただき、気に入ったら購入していただきましょう。

固定客化がメルマガの役割です。

まとめ|ブログとSNSとメルマガを効果的に使い分ける方法

ブログとSNSとメルマガには、それぞれ特徴があります。

ブログとSNSとメルマガの特徴

インターネット上にいろいろなメディアがある今、ユーザーがどのメディアをいつどの順番で見るかがわかりません。

多くのあなたのメディアをもって連携させておくことで、ユーザーとあなたの接点を増やすくことが大切です。

ブログとSNSとメルマガを連携します。

連携したらブログとSNSとメルマガの特徴をしって効果的に使い分けましょう。

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