ツ―ステップで売る方法|ツ―ステップ販売で読者との関係を深める

ツ―ステップで売る方法

商品やサービスをツ―ステップで売る方法があります。

ツ―ステップで売る方法だからツ―ステップ販売。

ツ―ステップ販売とは、はじめにメールアドレスなどの連絡先を登録してもらう方法です。

ツ―ステップにすることで、読者との関係を深めることができます。

なぜならたまたまブログを訪れた人にでも、メールアドレスなどの連絡先を知っていれば、後からお知らせすることができるから。

もし連絡先を知らなければ、せっかくの関係はおしまいです。

連絡先を知っていれば、後から役に立つ情報やサービスをお知らせすることができます。

  • ツ―ステップ販売とは?
  • ワンステップ販売とは?
  • ワンステップ販売とツ―ステップ販売のメリットとデメリットは?

この記事では、商品やサービスをツ―ステップで売る方法を解説します。

目次

ツーステップで売る方法とは

ツ―ステップで売る方法とは、はじめにメールアドレスなどの連絡先を登録してもらう方法です。

Webなどで無料のプレゼント(eBook、動画、資料など)を告知しメールアドレス等の連絡先を登録してもらうのです。

たとえば英語学習に興味のある人に、「使える英単語リスト1000と例文集!というeBookをプレゼントします」とWebページで告知します。

興味のある人は、メールアドレスを登録してBookをダウンロードする。

プレゼントをお渡しするかわりにメールアドレスを許可を得て頂くということですね。

こういった仕組みでまずメールアドレスを保管しておき、テーマに興味のある人の役に立つ情報をメールマガジンなどで提供する。

提供する情報の価値や信頼性を理解してもらったところで、商品やサービスを紹介するわけです。

このように、ツ―ステップで売る方法がツ―ステップ販売です。

ツ―ステップ販売
ツ―ステップ販売

ステップ①メールマガジンなどのリストを登録してもらう

ステップ②商品の価値を教育して選んでもらう

ツ―ステップ販売を成功させるポイントは、ステップ①でメールアドレス等を登録してもらう時のプレゼントです。

KOHEI

私はこのプレゼントのことを「引き寄せる磁石」と読んでいます!

このプレゼントが、登録した人の役に立つ内容になっていることが重要です。

たとえば「使える英単語リスト1000と例文集!というeBookをプレゼントします」といった場合は、登録する人は英語学習に興味を持っている人です。

そしてeBookの内容は、手に入れてよかったと思う内容でなくてはなりません。

内容が素晴らしければ、その人はファンになる可能性があります。

反対にeBookが英語とあまり関係ない内容だったり質が悪かったりすると、せっかく登録していただいても、その人はメールを読まないでしょう。

これでは意味がないのです。

リストを登録してもらうときのプレゼント、引き寄せる磁石の役割やメリットについて詳しくは以下の記事を参照してください。

実はツ―ステップ販売というのは、ダイレクトマーケティングという方法を応用したものです。

ダイレクトマーケティングとは、テーマに特化した情報を発信し、レスポンス(反応)をとり、リストを管理して顧客獲得・育成・維持をする方法。

個人情報を登録してもらい最大限に活用するのです。

私はマーケティングヘッドとして某ネット通販のスタートアップに参加した経験があります。

その時は、このダイレクトマーケティングを使って短期間に数万のアカウント(会社)を獲得しました。

ダイレクトマーケティングはインターネットとの相性も抜群で、効果絶大。

ツ―ステップ販売は実証されている方法であり、個人でも知っておくととても役に立つ方法なのです。

ワンステップ販売とツ―ステップ販売の違い

ツーステップではなく、ワンステップで売る方法がワンステップ販売です。

商品を告知して、その場で購入いただくシンプルな方法です。

多くの商品やサービスはワンステップで売られています。

このワンステップ販売とツ―ステップ販売の違いは何でしょうか。

それぞれにメリットとデメリットがあります。

ワンステップ販売とツ―ステップ販売の違い

ワンステップ販売のメリットデメリット

ワンステップ販売のメリットは、なんといっても即効性があることです。

その場で気に入ってもらえれば購入につながります。

商品自体がわかりやすく魅力的で、説明をしなくても理解できるのが前提です。

TVショッピングなどもワンステップ販売ですね。

一方でワンステップ販売のデメリットは、タイミングがあわないとだめだということ。

商品を見たときに、買いたい気持ちが最大になっていないと難しいのです。

「あとにしよう」

とその時に思っても、忘れてしまう人がほとんどです。

買いたい気持ちや資金などの、タイミングがぴったりあわないと購入に結びつきません。

ツ―ステップ販売のメリットとデメリット

ツ―ステップ販売のデメリットは、プレゼントをつくったり仕組みをつくったり手間がかかるということです。

リストを登録いただいてから、価値を理解してもらって購入していただくという手順なので、時間がかかるということもあります。

ただメリットは大きいです。

リストをいただいているので、いつでもこちらから連絡することが可能です。

さらにリストを活用して人との関係を深めることができます。

テーマに興味関心のある人たち⇒行動あり⇒購入⇒良く購入

というように、あなたのテーマに興味のある人と、あなたとの関係をどんどん深くしていきます。

具体的な行動レベルまで落とし込んだ
KOHEI

小さな磁石が引き寄せる磁石です!

こうすることによって、1人の顧客が生涯でつかう金額を最大化できるのです。

1人の顧客が生涯でつかう金額をLTV(Life Time Value)顧客生涯価値といいます。

ツ―ステップ販売の仕組みをつくるには、手間と時間がかかりますが、一度仕組みをつくってしまえば、自動化することも可能です。

ツ―ステップ販売に向いている商品やサービス

多くの通信販売やWebサービスは、ツ―ステップ販売をしているので、ツ―ステップ販売はほとんどの商品やサービスでもできます。

ただツ―ステップ販売に向いている商品やサービスがあります。

  • 形のない商品やサービス
  • 説明しないとわからない商品やサービス
ツ―ステップ販売に向いている商品やサービス

この2つは、ツ―ステップ販売に向いています。

形のない商品やサービスは、商品そのものに形がないのでワンステップで理解してもらうことが難しいタイプの商品やサービス。

例えば、セミナーやワークショップ、教材や講座などのコンテンツ、会員サイトやコミュニティなどです。

説明しないとわからない商品やサービスは、商品やサービスの価値を理解してもらうために説明が必要な商品やサービスです。

例えば、専門学校やオンラインスクール、コンサルティングやコーチング、税理士や会計士などのいわゆる士業といったものです。

これらの商品やサービスには、ユーザーを教育するというステージが必要です。

商品やサービスの価値を理解して選んでもらうために、メールマガジンや動画セミナーなどを使います。

そのためにまずリストを登録してもらって、次にメールマガジンなどで教育するツ―ステップ販売が効果的なのです。

ネットビジネスの仕組みを理解する

ツ―ステップ販売を最大限に活用するためには、ネットビジネスの仕組みを理解する必要があります。

「テーマに興味関心のある人たち⇒行動あり⇒購入⇒良く購入」の流れをつくるからです。

具体的な行動レベルまで落とし込んだ

この流れを、お客様の行動とブログ運営者のやるべきこととして整理したのが下の図です。

お客様の行動とブログ運営者のやるべきこと

ブログ運営者がやるべきことは、

ブログ運営者がやるべきこと

①何の専門家か決める→ブログのコンセプトを決めてブログを始める

②濃いアクセスを集める→想定読者の役に立つ記事を書く

③見込客を集める→リードや見込客を集める

④教育して選んでもらう

⑤固定客にする

このような行動をとることで、潜在的なお客様が、

  • あなたを知って
  • 興味をもち
  • 共感をもって
  • 買って
  • ファンになる

流れをつくります。

ブログをとメルマガを使い分ける

ツーステップ販売をする時には、ブログとメルマガを上手に使い分けましょう。

そもそもブログとメルマガは、メディアのもつ特徴も役割も違います。

ブログは待ちのメディアで、メルマガは攻めのメディア。

ブログとメルマガの役割の違いを知って、上手に使い分けることでビジネスが成長します。

ツ―ステップ販売におけるブログの役割はステップ①です。

「興味のある人に知っていただき濃いアクセスを集めて見込み客を集める」ことです。

そしてメルマガの役割はステップ②です。

「見込客に商品の価値を知っていただき購入して価値を実感してもらう」こと。

ツ―ステップ販売の前半は主にブログの役割、後半は主にメルマガの役割です。

ブログとメルマガの役割

このような役割を理解して、ブログとメルマガを使い分けましょう。

ブログとメルマガの違いと使い分け方に関しては、以下の記事を参照してください。

まとめ|ツ―ステップで売る方法

ツ―ステップで売る方法とは、はじめに登録してもらい、次に教育して購入していただく方法です。

ツ―ステップ販売
ツ―ステップ販売

ステップ①メールマガジンなどのリストを登録してもらう

ステップ②商品の価値を教育して選んでもらう

ツーステップ販売に向いているのは、形のない商品やサービスや説明しないとわからない商品やサービス。

なぜなら、これらの商品やサービスには、ユーザーを教育するというステージが必要だから。

ツ―ステップ販売では、ブログとメルマガを上手に使い分けましょう。

ネットビジネスの仕組みを理解して「テーマに興味関心のある人たち⇒行動あり⇒購入⇒良く購入」の流れをつくります。

ツ―ステップ販売の仕組みを一度つくってしまえば、自動化することも可能です。

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