ブログ記事タイトルの決め方5手順とクリックされるタイトル10選

記事タイトル

ブログの記事タイトルは、記事を読んでもらうために大切です。

そして良いブログの記事タイトルは次の条件を満たしています。

  • ブログの記事の内容をシンプルに表現していること
  • 検索結果の上位表示が狙えること
  • 記事タイトルを見たひとが「読みたい」と思ってくれること

このすべてを満たすブログの記事タイトルを決めるのは、初心者には難しいもの。

どういう手順で記事タイトルを決めればいいのか、迷いますよね。

でも大丈夫です。

この記事では、ブログの記事タイトルを決める手順と思わずクリックしてしまう記事タイトルをつける方法を解説します。

目次

ブログの記事タイトルの決め方5手順

ブログの記事タイトルは次の条件を満たしてなければいけません。

  • ブログの記事の内容をシンプルに表現していること
  • 検索結果の上位表示が狙えること
  • 記事タイトルを見たひとが「読みたい」と思ってくれること

この条件を満たすために、手順をふんで記事タイトルをつけましょう。

ブログ記事タイトルをつける5手順

①何について記事を書くか決める

②ロングテールキーワードを選ぶ 

③タイトルにキーワードをいれる 

④クリックされる工夫をする 

⑤文字数をチェックする

①何について記事を書くか決める

まず何についての記事を書くかを決めましょう。

あなたのブログにはコンセプトがあるはずです。

ブログのコンセプトにあった記事を書きましょう。

何の記事を書くかを決めるには、まずあなたのブログのひとりの想定読者を決めます。

ひとりの読者像を決めることで、その想定読者が「読みたい!」と思う記事を書くことができるようになります。

想定読者像「ペルソナ」

ひとりの想定読者像のことを「ペルソナ」といいます。

どうやったらその人の悩みを解決できるか、役に立てるかを考えます。

そして悩みを解決する役に立つ記事を書きます。

その悩みを解決する記事のタイトルの案を考えてみましょう。

あなたのブログの想定読者のどんな悩み、困りごとに関する記事のタイトルを考えたら、次はその人が悩みを解決するためにどのように検索するかを考えます。

どのようなキーワードで検索するかを考えるのです。

②ロングテールキーワードを選ぶ

想定読者は、どんなキーワードで検索するでしょうか。

想定読者が検索するだろうメインキーワードをきめたら、ロングテールキーワードを探しましょう。

ロングテールキーワードは、検索する意図がはっきりした検索ボリュームが少ないキーワードです。

個人でブログをやっている人が狙うべきはロングテールキーワードです。

「ロングテールキーワード」
ロングテールキーワードは
  • 検索ボリュームが少ない(月間1,000以下)
  • 検索意図が明確(検索した人が何を知りたいかがわかる)
  • キーワードの数は3つ以上
  • 競合が少ない(大手の企業が少ない)
KOHEI

恐竜のしっぽのようなのでロングテールキーワードといいます!

ロングテールキーワードとは何か、なぜロングテールキーワードなのか、ロングテールキーワードの選に方について詳しくは、以下の記事を参照してください。

③タイトルにキーワードをいれる

3つ以上のワードからなるロングテールキーワードを選んだらタイトルに入れていきましょう。

あなたのタイトル案にロングテールキーワードを入れ込みます。

あなたの作ったタイトル案と、調べた結果で選んだロングテールキーワードが違くて入れ込みにくい場合には、ロングテールキーワードを優先します。

ロングテールキーワードをタイトルに入れ込み記事タイトルを再考します。

ロングテールキーワードは、必ずタイトルの左端に入れ込みます。

タイトルの左端に

ただし2つ以上のキーワードがはいっている複合キーワードは、くっつけて入れてはいけません。

「ブログ 記事 書き方」がキーワードの場合、「ブログ記事書き方」というように3つのワードをくっつけてはいけません。

④クリックされる工夫をする

ロングテールキーワードをタイトルにいれて、検索結果で上位表示できると、あなたの記事をよんでくれる可能性が高まります。

でも、検索結果の上位表示ができたとしてもクリックしてリンクから記事に来てもらわないと意味がありません。

検索した人が興味を持ってもらえる、クリックしたくなるタイトルにしましょう。

記事タイトルがクリックされるように工夫するために、クリックされる記事タイトル10選を用意しました。

クリックされる記事タイトル10選

①ベネフィットをいれる 

②方法、手順、理由をいれる

③数字をいれる

④疑問文、否定、禁止をいれる

⑤簡単をあらわす 

⑥網羅性をあらわす 

⑦読者を絞る

⑧ストーリーを語る

⑨実績や結果をみせる

➉権威をしめす

具体的な書き方は、この記事の後のほうにありますので、参考にしてください。

⑤文字数をチェックする

ある悩みをもった1人の想定読者が検索するロングテールキーワードがはいったタイトルができあがりました。

最後に記事タイトルの文字数をチェックします。

検索エンジンで表示される文字数の上限は、PCの場合は32文字、スマホの場合は40文字です。

長すぎるタイトルは検索結果で表示された際にきれてしまうので、タイトルの文字数は40文字以内にします。

できればPCで表示される32文字以内が望ましいですが、あまり短くして意味が分からなくなっては良くありません。

その場合は、40文字以内におさえましょう。

これで記事タイトルができあがりました。

記事のタイトルは、以下のような条件を満たしているはずです。

  • あなたのブログの1人の読者の困りごとを解決する記事を表現したタイトル
  • 検索するロングテールキーワードがタイトルの左側にはいっている
  • クリックしたくなる工夫がしてある
  • 文字数は40文字以内(できれば32文字以内)

クリックされる記事タイトル10選

クリックされる記事タイトルをつくるには方法があります。

以下がクリックされるタイトルをつくる10の方法です。

クリックされる記事タイトル10選

①ベネフィットをいれる 

②方法、手順、理由をいれる

③数字をいれる

④疑問文、否定、禁止をいれる

⑤簡単をあらわす

⑥網羅性をあらわす

⑦読者を絞る

⑧ストーリーを語る

⑨実績や結果をみせる

➉権威をしめす

ひとつずつ見ていきましょう。

①ベネフィットをいれる

マーケティング用語で「フィーチャー&ベネフィット」があります。

フィーチャーとはその商品やサービスの特徴です。

そしてベネフィットは、その商品やサービスから得ることのできる利益のこと。

記事タイトルにはフィーチャーではなく、ベネフィットをいれましょう。

例えばテニスラケットの場合。

カーボングラファイトの新素材で軽いというのがフィーチャー(特徴)です。

そしてベネフィット(利益)は素早くスイングできるから振りまけない。

ブログでいうなら、フィーチャーは、「PCひとつでできる」、「自宅でできる」、「ひとりでできる」、「稼ぐことができる」こと。

ベネフィットは、「好きな時に、好きな場所で、好きな人と、長く働ける」ことです。

ィーチャーではなく、ベネフィット

記事のタイトルにはベネフィット(利益)を入れ込みましょう。

②方法、手順、理由をいれる

記事タイトルに方法や手順をいれることで知りたい情報が簡単に書かれているのだと感じてもらうことができます。

  • 〇〇する方法
  • 〇〇の作り方
  • 〇〇する手順
  • 〇〇のための5ステップ
  • 〇〇できない本当の理由

③数字をいれる

タイトルに数字を入れるのも効果的です。

より具体的なイメージを持ってもらいやすくなります。

  • 3時間待ちの繁盛店になる方法
  • 〇〇する3つの仕掛け
  • 売上が倍になる5つの理由
  • 10人のうち5人がリピートした繁盛店の秘密
  • 1日たった5分で〇〇する方法

④疑問文、否定、禁止をいれる

疑問形や否定文をいれるのも、興味をそそる方法です。

  • みんなに効果があった驚きの事実とは?
  • 最下位からクラストップになった勉強法とは?
  • 頑張らない〇〇教えます
  • 〇〇は、今すぐやめてください
  • やってはいけない〇〇!
  • 【絶対禁止】〇〇の攻略法

⑤簡単をあらわす

人は面倒なことを嫌います。

簡単をあらわしたタイトルも興味をもたれます。

  • たった〇〇するだけ
  • あっという間に〇〇する方法
  • はじめてのひとでも簡単な〇〇
  • はじめてでもできた!
  • 失敗ばかりのドジな私でもできた〇〇

⑥網羅性をあらわす

ひとつの記事ですべてがわかったら便利ですね。

  • 〇〇のすべてを話します
  • 完全版〇〇の方法
  • 〇〇を徹底解説します!
  • これだけ知っておけば安心
  • 【完全保存版】〇〇の方法

⑦読者を絞る

対象を絞りこんで入れることで、これは私のための記事だとおもってもらいやすくなります。

  • 大学受験生をもつ親のための〇〇
  • 50代から始める稼ぐブログで〇〇する方法
  • 田舎暮らしを始める人の〇〇
  • TOEICで600点を超えたい人必見の〇〇
  • 最近疲れやすくなった人のための〇〇

⑧ストーリーを語る

失敗やどん底から逆転して成功したようなストーリーを入れることで、読んでみたくなる記事タイトルをつくります。

  • 会社をクビになった私が、〇〇した理由
  • 結婚をあきらめていた私が、幸せになった方法
  • 大失敗した〇〇が、大逆転ができた仕掛けとは?
  • クラスでビリだった彼が、〇〇大学に入れた理由

⑨実績や結果をみせる

実際の実績や顧客の声、結果を入れこんだ記事タイトルです。

  • 〇〇で優勝した方法
  • 〇〇ランキングで1位を獲得した仕組み
  • 3か月で〇〇キロやせた驚きのダイエット法
  • 顧客満足度90%の〇〇
  • TOEIC600点の私が3か月で860点をとった勉強法

➉権威をしめす

権威のある人や専門家のちからを借りた記事タイトルです。

  • 〇〇さん(その筋の有名人)も認めた方法
  • 医師も使っている〇〇
  • 〇〇の専門家が徹底解説
  • 元〇〇が実践していた方法

これらの方法をつかって読みたくなる、クリックしたくなるタイトルをつくりましょう。

ひとつ注意点としては、すべての方法において嘘はNGです。

ブログ記事タイトルを変更しても良いか?

ブログの記事タイトルを一度決めた後に変更するのは良いでしょうか?

結論からいうと、基本として記事タイトルを後から変更するのは避けましょう。

理由は、検索エンジンが、インデックスして順位づけをした後に記事タイトルを変更すると、検索結果の順位が下がることになるからです。

検索エンジンが記事をデータベースに登録することをインデックスといいます。

インデックスのやり直しになるわけですね。

ただ例外もあります。

それは、検索エンジンで上位表示しているのに全くクリックされない場合です。

この場合は、反対に記事タイトルを見直す必要があります。

上位表示されているのにクリックされない場合は、記事タイトルに魅力がない可能性が高いからです。

そういった場合は、記事タイトルを変更しましょう。

ただしキーワードを外してはいけません。

キーワードを外した場合は、記事の設計からやり直しになります。

まとめ|ブログの記事タイトルの決め方

ブログの記事タイトルを決める時には、次の条件を満たす記事タイトルをつけましょう。

  • ブログの記事の内容をシンプルに表現していること
  • 検索結果の上位表示が狙えること
  • 記事タイトルを見たひとが「読みたい」と思ってくれること

そして手順は以下です。

ブログ記事タイトルをつける5手順

①何について記事を書くか決める

②ロングテールキーワードを選ぶ 

③タイトルにキーワードをいれる 

④クリックされる工夫をする 

⑤文字数をチェックする

記事タイトルをしっかりと決めることによって、記事からブログにアクセスを集めることができます。

ひとつひとつの記事の記事タイトルをしっかり決めて、タイトルにあった約にたつ記事を書きましょう。

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