人生100年時代、定年後は自分が主役の人生をワクワク生きましょう。
そのためには今までの延長線上ではなく、自分の生き方を変える必要があります。
大切なことは、これからの自分の生き方を新しく創りあげること。
マンダラートという発想法を使って、自分を再創造しましょう。
言葉にしてあらわすと、ぼんやりとしていた定年後の自分の生き方がクリアになってきますよ。
- 自分再創造とは何か?
- マンダラートとは?
- マンダラートを使ってどうやって「こらからの自分」を創るのか?
この記事では、マンダラートを使って自分が主役の人生を再創造する方法を解説します。
自分再創造とは何か?
自分再創造とは、これからの自分の生き方を新しく創りあげることです。
人生100年時代は、勉強し、定年まで働き、引退するといった人生3ステージができなくなります。
「教育ステージ」「勤労ステージ」「引退ステージ」の3ステージではなく、変化にとんだマルチステージ化するといわれているのです。
50代も例外ではなく、定年後の生き方を見直す必要があります。
あなたが会社員なら会社に依存する働き方を変えましょう。
定年後の生き方も「仕事をやめて年金暮らし」から、「ワクワクすることを仕事にした自分が主役の生き方」に変えていけば充実します。
そのためには今までの延長線上ではなく、生き方を変える必要があります。
大切なことは、これからの自分の生き方を新しく創りあげること。
自分の再創造です。
定年後の自分がどのように変わっていくのかを楽しみながら考えてみましょう。
それは定年後の自分の人生設計図のようなもの。
定年後の自由に使える時間は、自分を再創造して自分が主役の人生を生きるのです。
人生100年時代の人生戦略を書いたライフシフトを理解するためには、以下の本がお勧めです。
マンダラートとは?
マンダラートという発想法を使って、自分を再創造しましょう。
マンダラートは、9のマスから発想を広げていく発想法のひとつです。
アイデア発想のほかにも、目標設定や情報の整理などに幅広く活用できます。
マスを強制的に埋めることによって発想を膨らませる方法なのです。
大谷翔平選手が高校1年の時につくったマンダラート
マンダラートはMLBエンゼルスで大活躍の大谷翔平選手が、高校時代の目標達成表に使ったことでも有名です。
高校1年生の時に、このような目標を立てられるというのは驚きですね。
佐々木監督の指導も素晴らしい。
高校1年の大谷選手のマンダラートを参考にさせていただきましょう。
真ん中に書いてあるメインテーマは、「ドラ1 8球団」
「ドラフト1位で8球団から指名される」という意味ですね。
その目標を達成するために必要なことを、周りの8マスに書いています。
高校1年の大谷選手は「ドラフト1位で8球団から指名される」ために、次の8つのテーマを決めました。
- 体づくり
- コントロール
- キレ
- スピード160km/h
- 変化球
- 運
- 人間性
- メンタル
この8つをさらに展開して、それぞれのマスを埋めていきます。
そうしてできあがったのが、大谷選手が目標を達成するための72の行動目標です。
こうした目標と努力があったからこそ、今の大谷選手があるのですね。
大谷選手の成功の源ですね!
マンダラートで「自分が主役の人生」を再創造する
ここからマンダラートを使って「自分が主役の人生」を再創造していきます。
「自分が主役の人生」を再創造の手順は以下です。
①真ん中のマスにメインテーマを入れる
②周りの8つのマスを埋める
③ひとつのマスを選んで展開する
④さらに多方向に展開する
①真ん中のマスにメインテーマを入れる
まずは、真ん中のマスにメインテーマをいれます。
3年後や5年後になりたい自分を入れましょう。
例えば自分の店をオープンするといった明確な目標がある人は、それを入れるのもありです。
これからの自分がどういう方向に進んでいくのかをイメージする言葉をいれましょう。
私は人生後半戦の自分を再創造するために「自分が主役の人生」といれました。
②周りの8つのマスを埋める
メインテーマをいれたら、その周りの8つのマスに展開します。
メインテーマの要素となるものをいれていきます。
私はこんな風にいれました。
大切なことは、8つのマスのすべてを埋めるということ。
思いつかないということもあるかもしれませんが、強制的に8つのマスすべてを埋めましょう。
あまり考えすぎないということも大切です。
③ひとつのマスを選んで展開する
メインテーマと周りの8つのマスを埋めたら、さらに8つの方向に展開します。
まず1つを選んでやってみましょう。
私は、メインテーマの周りの右上にある「ワクワク」を選びました。
「ワクワク」を中心にした周りの8マスにも言葉をいれます。
④さらに多方向に展開する
さらに多方向に展開します。
これで真ん中のメインテーマと、それを囲む8つのサブテーマ、さらにそれを囲む8つができます。
このマスを全て埋めれば、あなたの「自分が主役の人生」を再創造するイメージができあがります。
あとはこの自分再創造のイメージに向かって小さな行動を積み重ねていくだけです。
マンダラートのテンプレート
マンダラートは手軽にできる発想法です。
マンダラートを使って強制的にマスを埋めることで発想がひろがっていきます。
あなたのワクワクの「自分が主役の人生」を再創造しましょう。
マンダラートのテンプレートを用意しましたので使ってください。
今日ご紹介した手順にしたがって、真ん中にメインテーマをいれて放射状に8つにテーマに展開します。
自分を再創造する方法を身につけると、変化を楽しむことができて変化に強くなっていきます。
まとめ|マンダラートを使って自分が主役の人生を再創造する方法
人生100年時代、定年後は自分が主役の人生をワクワク生きるために、自分再創造をしましょう。
自分再創造とは、これからの自分の生き方を新しく創りあげることです。
マンダラートという発想法を使って、自分を再創造するのが効果的です。
大切なことは、8つのマスのすべてを埋めるということ。
「自分が主役の人生」を再創造するイメージができたら、あとは小さな行動を積み重ねていくだけです。
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