「50代になって、生き方がわからなくなった。」
「50代になって何をしても楽しくなくなった。」
「50代で人生の目標がない。」
そんな人はワクワクの夢と目標をもちましょう。
夢を語るのに遅すぎるなんてことはありません。
今は人生100年時代、50年前の人たちからみたら人生を2度生きられるようなものです。
せっかく2度目の人生がある恵まれた時代にいるのですから、2度目の人生の夢と目標を持ちましょう。
1度目の人生をサラリーマンとして頑張ってきたのなら、2度目の人生は全く別の生き方をしてもいい。
50代になると、何かが吹っ切れます。
大きな夢とワクワクの目標をもって、好きなことを思いっきりやるのも良いのではないでしょうか?
ワクワクすることをブログで情報発信をすることから始めるのがおすすめです。
50代がワクワクの夢と目標設定3ステップと2つのコツ
50代がワクワクの夢と目標をもつには3つのステップをふみましょう。
- 「自分たなおろし」をする
- ワクワクのテーマを決める
- なりたい自分と目標を決める
そしてワクワクの夢と目標を実現するための2つのコツを紹介します。
- 夢を見える化する
- 小さなステップを積み重ねる
【50代人生ワクワクの夢と目標設定】ステップ①自分たなおろしをする
今まで50年+の人生を歩んできた50代は、いろいろな経験をしてきたと思います。
でも人生を歩んできた中で、少しずつ本当の自分とずれてきているかもしれません。
ほとんどの人が本当の自分をしらないのです。
本当の自分、自分らしさ、理想の自分、そういう自分を見失いかけているかもしれません。
自分としっかりと向き合うことで、これからの人生の「なりたい自分」を見つける作業が自分たなおろしです。
自分たなおろしは、つぎのような手順でおこないます。
- 人生のアンバランス度テスト
- 人生の振り返りとライフマップ
- 強みのキャリアたな卸し
- 活動ヒストリー
- ワクワクの質問
人生のアンバランス度テスト
私の大好きな「ソース」(マイク・マクマナス著:VOICE)という本があります。
自分のソース、自分が好きなこと、ワクワクすることの源をみつけることの大切さを教えてくれる本です。
ソースとは「ワクワクの源泉」であり「生きる意欲の源」なのです。
この本には、「人生のアンバランス度テスト」というものがあります。
これは過去1年を振り返り、今のあなたの人生が、どれほどバランスがとれているかを知るための手がかりになるテストです。
人生がアンバランスだと、大事なものから気持ちがそれて地に足がつかなかったり、回り道の人生を送ったり、横道にそれていってしまったりしがち。
そこで今の仕事や家庭生活やライフスタイルの面で、どれだけバランスがとれているかを知るのです。
このテストは50の質問からなり、質問に対する過去1年の自分にもっともあてはまるものを直感的に選ぶものです。
ネットで公開しているので、もし時間があれば以下から試してみてください。
このテストをすると、「バランスのとれた人生」から「極端のアンバランスー危険信号」までの5段階で今の人生のアンバランス度を知ることができます。
アンバランスなレベルが高い人は、今の働き方、生き方は見直したほうが良いかもしれません。
人生がアンバランスだと自分のワクワクすること、好きなことを見失ってしまうかもしれませんから。
人生の振り返りとライフマップ
人生の振り返りは、今までの人生を書きだす作業です。
小学校時代、中学校時代、高校時代、大学時代、社会人になっての20代、30代、40代、そして50代
その時々の出来事、楽しかったこと、成功したこと、辛かったこと、失敗したことなどの自分に正直に書きだしていきます。
そうすることで、今までの人生がよみがえってきます。
自分を見つめ直すことで、本当の自分を知ることができます。
書き出すのが終わったら、人生の浮き沈みをライフマップにしてみましょう。
私の社会人になってからのライフマップは、こんな感じです。
ジェットコースターですね!
あなたの今までの人生は、どんな曲線を描くでしょうか?
強みのキャリアたなおろし
職務経歴書をもっていますか?
転職をしたことのある人であれば、もっていると思います。
職務経歴書は自分の今までのキャリアを端的にまとめてアピールするためのものですから、今まで働いてきたあなたの強みや達成したことが書かれているはずです。
私は今までたくさんの人と面接をして採用をしてきましたが、感じるのは結構多くの人が自分の強みをあまりわかっていないということです。
欧米の人と比べるともともと日本人は奥ゆかしくて控えめですが、職務経歴書まで控えめにすることはありません。
自分の強みや達成したことにフォーカスを当てて職務経歴書を作ってみましょう。
特に自分が一生懸命やったこと、集中してやったこと、好きだったことや、喜びを感じたところにフォーカスを当てると良いです。
今までやってきた仕事を強みにフォーカスを当てて振り返るのが、強みのキャリアたな卸しです。
活動ヒストリー
活動ヒストリーは、今までの人生を時系列にして振り返るものです。
エクセルなどのスプレッドシートの横軸にあなたと家族の年齢を書きます。
そして縦軸には、以下のようなことを短く記入します。
- 結婚や子供が生まれた家を買ったなどのライフイベント
- いつどの会社でどんな役職でどんなことをしていたかなどの仕事のこと
- いつどんなことをしていたか、趣味やスポーツのこと
- 専門スクールに通ったりセミナーや講座に参加したりといった自己啓発
- いつどんな人たちとであったか人的ネットワーク・人脈のこと
- 病気やトレーニングなど健康に関すること
- 収入や支出などのお金に関すること
あなたの今までの人生を時系列に俯瞰でみることができます。
短いような、長いような、人生を俯瞰で見る!
ワクワクの質問
ワクワクの質問は、あなたが本当に好きなこと、ワクワクすることを引き出す質問です。
もっともシンプルな質問は、
「好きなことは何ですか?」
「ワクワクすることはなんですか?」
という質問です。
さらには、
「何に興味がありますか?」
「何をしている時が幸せですか?」
「時間を忘れてしまうほど夢中になれることは、何ですか?」
ワクワクの質問に答えることによって、あなたも気がついていないかもしれないワクワクの源泉に出あうのです。
【50代人生ワクワクの夢と目標設定】ステップ②ワクワクのテーマ決め
自分たなおろしをして、本当の自分、なりたい自分がわかったら、ワクワクのテーマを決めましょう。
あなたが好きなこと、ワクワクすること、なりたい自分になるために、これからどんな行動をしていくかテーマを決める、自分の軸をきめることです。
あなたの好きなこと、ワクワクすることを極めて専門家になりましょう。
「あなたは、何の専門家ですか?」
という質問に、
「はい、私は〇〇の専門家です!」と答える。
それがあなたのワクワクのテーマです。
【50代人生ワクワクの夢と目標設定】ステップ③なりたい自分と目標決め
自分が本当に好きなこと、ワクワクすることのテーマが決まった。
何の専門家かがきまったら、なりたい自分と目標をきめます。
まず今の自分がいて、5年後になりたい自分がいるとします。
なりたい自分へどのようにいくか、到達する為の道順、通過点を積み上あげていきます。
はじめから大きな目標をたてるのではなく、小さなステップを積みあげます。
行き先がわかっていても、どういう道順でいつまでにたどり着くかがわからないと何も計画できないものです。
そして計画できないと行動できません。
いつまでに何をするのかできるだけシンプルで具体的な目標にしましょう。
【50代人生ワクワクの夢と目標設定】実現するための2つのコツ
そしてワクワクの夢と目標を実現するための2つのコツを紹介します。
- 夢を見える化する
- 小さなステップを積み重ねる
【50代人生ワクワクの夢と目標設定】夢を見える化する
あなたのワクワクの夢を見える化しましょう。
こんな人生はどうでしょうか?
自由な時間に
自由な場所で
好きなことをして
気のあう人と働く
達成感と充実した時間を味わう
お金の心配はせずに
人生後半戦の夢は大きな夢でなくてもよい、手の届く可能性のある夢が良いです。
私の夢はちょっと大きいですが、実現しようと思います。
まず1つ目は、妻とクルーズ船で世界一周すること。
世界を旅行しながら、ブログを書こうと思います。
パソコンひとつあれば仕事もできるので、クルーズ船の中でも好きなブログを書いて働きながら、世界一周します。
2つ目は、犬を家族に加えることです。
私は犬が好きです。
高校の時に、アルバイトをしてシェットランドシープドッグを飼いました。
「アンガス」という名前をつけて可愛がっていました。
大学で東京に来る時に、その犬は実家においていきて、その後は母が大切にしていましたが、13歳でなくなりました。
今は、母もアンガスもいません。
それ以来、犬は飼っていません。
社会人になり、結婚して、子供が生まれて、今まで犬を飼うことはできませんでした。
第2の人生では、犬を新しい家族に加えようと思います。
シェットランドシープドックか、ジャックラッセルテリアか、ビーグルで迷っています。
そして3つ目は、横浜と秩父の二拠点生活をすることです。
今の横浜の家はそのままに、妻の実家の秩父にも小さな拠点を構えたいと思います。
パソコンひとつもって移動して、気分にあわせて好きなほうで仕事をしようと思っています。
【50代人生ワクワクの夢と目標設定】小さなステップを積み重ねる
2つ目のコツは、小さなステップを積み重ねることです。
小さなステップを積み重ねる理由は、初めからあまり大きな目標を立てると挫折する可能性がおおきくなるからです。
たとえば、フルマラソンを3時間以内で完走するというのが最終的なゴールとします。
はじめから「42.195キロメートルを3時間以内で走る」といった目標をたてますか?
そうはしないはずです。
はじめは5キロメートルを完走し、次に5キロメールを20分で走る。
次に10キロメートルを、ハーフマラソンをと徐々に目標を高くしていくはずです。
夢とは違って通過点となるようなできるだけ具体的な作業や数字にします。
自分が前進していることを感じられる目標をたてるということが大切です。
学校なら無断で休めば先生に怒られるでしょう。
サラリーマンなら計画どおりに作業をこなして結果をださないと説明を求められるでしょう。
監視されるのは嫌だと思うかもしれませんが、実はこうやって仕事ぶりや進み具合を監視、管理されることに慣れていると、自分のビジネスを自分で継続するということが難しかったりします。
続けようが止めようが誰も気にしません。
自分がやりたいからやる、自分の夢や目的の為にやるのです。
すべての責任や責めは自分にあることを受け入れる。
すべては自分の選択によりもたらされたのです・・・他の誰でもありません。
そういった強い気持ちを持ち続けてひとつひとつ目標を達成しましょう。
まとめ【50代人生の目標】
人生100年時代、2度目の人生を夢と目標を持ちましょう。
50代がワクワクの夢と目標をもつには3つのステップをふみましょう。
- 自分の棚卸をする
- ワクワクのテーマを決める
- なりたい自分と目標を決める
そしてワクワクの夢と目標を実現するための2つのコツは、
- 夢を見える化する
- 小さなステップを積み重ねる
人生後半戦を輝かせるために、自分のワクワクすること軸に行動を開始する。
そして行動を継続していれば、きっと夢は現実になるはずです。
継続は力なり
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