人生設計図とは、自分のこれからの人生の大きな方向性をまとめたものです。
自分軸のセカンド・キャリアを創っていくために、これからの人生設計図をつくりましょう。
会社にミッション・ビジョン・戦略があるように、個人にもミッション・ビジョン・戦略があります。
人生設計におけるミッション・ビジョン・戦略は以下のような意味をもちます。
- ミッション ― ブレない自分軸
- ビジョン ― ありたい自分
- 戦略 ― 「ありたい自分」に向かっていく方法
- 目標 ― 1年後、3年後、5年後にどうなっていたいか
ミッションは「ブレない自分軸」
ミッションは、「ブレない自分軸」です。
あなたの「ブレない自分軸」で自分が主役の人生を生きます。
下の図の一番下の矢印です。
根底に流れる「ブレない自分軸」があなたのミッションです。
「ブレない自分軸」は、あなたが大切にしているもの、あなたの自己概念ともいえます。
自己概念については、以下の記事も参照してください。
ビジョンは「ありたい自分」
ビジョンは、ありたい自分です。
あなたは、どんな自分で、ありたいですか?
あなたが自分にとって良いと思うのは、どういう方向でしょうか?
自分に問いかけてみてください。
- あなたが向かうべき方向は?
- どんな生き方をしたいでしょうか?
- どんな生きがいをもちたいでしょうか?
- どんな働き方をしたいでしょうか?
- どんな稼ぎ方をしたいでしょうか?
- どんな人間関係をつくりたいでしょうか?
- どんな心身の健康状態でいたいでしょうか?
- どんな気持ちでいたいでしょうか?
戦略はありたい自分に向かっていく方法」
ミッションとビジョンが決まったら戦略を考えます。
戦略は、ブレない自分軸で「ありたい自分に向かっていく方法」です。
ありたい自分にどうやって向かっていくのかを考えましょう。
ブレない自分軸が、ありたい自分に向かっていくエネルギーになります。
戦略のポイントは働き方
戦略を考えるポイントになるのは、働き方です。
なぜなら働き方は、単に稼ぐ方法だけではなく、生き方や人間関係、健康などのも大きく影響するからです。
そして働き方にもいろいろな選択肢があります。
今は副業も解禁されている会社も多く、働き方のタイプを組み合わせることもできるのです。
ありたい自分に向かうためには、どういう働き方をすればいいのか考えましょう。
自分軸のセカンド・キャリアでは、自分を犠牲にするような働き方、我慢するようは働き方は好ましくありません。
会社員でずっと働いてきた人には考えずらいかもしれませんが、会社に属さない働きかたもできます。
「誰かの悩み」を解決して価値提供をする専門家になることもできます。
人の役に立つことで価値を提供して感謝をいただき、結果として稼ぐことができる働き方です。
目標は、1年後、3年後、5年後にどうなっていたいか
ありたい自分に向かっていく戦略がわかったら、目標を決めましょう。
目標は1年後、3年後、5年後にどうなっていたいかを具体的にイメージします。
どんな生き方をしているか、どんな働き方をしているか、どんな稼ぎ方をしているかを書き出してみましょう。
セカンド・キャリアは仕事のことだけではありません、人生そのものです。
人にはそれぞれの役割があり、役割も変化していきます。
ありたい自分に向かっていく自分をイメージしてみましょう。
自分軸のセカンド・キャリアでは、どんな働き方をしてどんな役割をになうのか、以下の記事を参照してください。
あなたの人生設計図をつくろう
以下のテンプレートを使って、あなたの人生設計図をつくりましょう。
1年後、3年後、5年後にどうなっていたいかを、生き方・働き方・お金・人間関係・健康の視点で書きだします。
- 生き方 ー どんな生き方をしますか? 生きがいは? 何に時間を使っていますか?
- 働き方 ー どんな働き方をしますか? 働き方のタイプは、組合せは?
- お金 ー どれくらい必要ですか? どれだけ稼ぎたいですか?
- 人間関係 ー 親、兄弟、パートナー、子供、地域、どんなかかわりをしていますか?
- 健康 ー 健康のために何をしていますか?
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