クラウドソーシングの仕組みを使いブログを最大限に活かして稼ぐ方法

クラウドソーシングは、仕事を頼みたい人と、仕事をしたい人をつなぐインターネット上のプラットフォーム。

クラウドソーシングを使うと、会社に依存せずにすぐに働くことができます。

もちろん50歳以上のミドル&シニアでも、やる気があれば大丈夫。

でも初心者にとってはよくわからないことも多いですね。

  • クラウドソーシングの仕組みは?
  • ブログがどのようにクラウドソーシングで役にたつの?
  • どんなクラウドソーシングがあるのか?

この記事では、クラウドソーシングの仕組み、ブログを活用してクラウドソーシングで稼ぐ方法について解説します。

目次

クラウドソーシングの仕組み

クラウドソーシングは、発注者(クライアント)といわれる仕事を依頼したい人と、受注者(ワーカー)といわれる仕事をしたい人をオンライン上でつなぐ役割をしています。

クラウドソーシングの仕組み
クラウドソーシングの関係者

発注者(クライアント) ― 仕事を依頼して発注する

受注者(ワーカー) ― 仕事を受注して納品する

クラウドソーシング ー 発注者と受注者をオンラインで仲介してサービスを提供する

分かりやすいように例をあげますね。

例えばクラウドソーシングで「良い記事を書いてくれる人いないかなあ」と探している発注者が、仕事をしてくれる人を募集していたとします。

ライティングスキルをもっている受注者が仕事の内容を確認して応募します。

発注者と受注者の両社が合意すれば、契約成立です。

受注者は発注者に依頼された内容の記事を書き、発注者はできあがった記事を確認してお金をクラウドソーシング経由で受注者に支払います。

このように仕事の発注者と、受注者をオンライン上でつなぐのがクラウドソーシングなのです。

クラウドソーシングを利用した仕事のやりとりは、すべてオンラインで完結するので、場所や時間を気にすることなく働くことが可能です。

クラウドソーシングで扱われている仕事

クラウドソーシングには、いろいろな仕事があります。

クラウドソーシング最大手クラウドワークスの仕事カテゴリをみてみましょう。

クラウドワークスの仕事カテゴリ
  • システム開発
  • アプリ・スマートフォン開発
  • ホームページ制作・Webデザイン
  • ECサイト・ネットショップ構築
  • デザイン
  • 動画・映像・アニメーション
  • 音楽・音響・ナレーション
  • ビジネス・マーケティング・企画
  • ライティング・記事作成
  • 事務・カンタン作業
  • 写真・画像
  • 3D-CG制作
  • ネーミング・アイデア
  • 翻訳・通訳サービス
  • 製品設計・開発
  • 相談アドバイス・暮らし・社会

このようにいろいろな仕事がありますが、仕事はさらに細分化されています。

たとえば、「ライティング・記事作成」の仕事は以下のように分かれています。

「ライティング・記事作成」の仕事カテゴリ
  • キャッチフレーズ・コピーライティング
  • 名前募集
  • オウンドメディア・ブログ記事作成
  • レビュー・口コミ
  • 記事・Webコンテンツ作成
  • 文書作成
  • 編集・校正・リライト
  • セールスコピー・セールスレター
  • シナリオ作成・脚本制作・小説作成
  • インタビュー・取材記事作成
  • 書籍編集・雑誌編集
  • メルマガ・DM作成
  • その他(ライティング)

ライティングという「書く」仕事でも、いろいろな仕事がありますね。

ブログをクラウドソーシングに活かす3つの方法

あなたがブログを運営しているのであれば、ブログをクラウドソーシングに活かすことができます。

ブログをクラウドソーシングに活かす3つの方法

①ブログで培ったライティングスキルで稼ぐ

②ライティングスキルを磨いてブログに活かす

③専門性を高める

①ブログで培ったライティングスキルで稼ぐ

ブログをクラウドソーシングに活かす方法のひとつ目は、ブログで培ったライティングスキルで稼ぐということです。

具体的には「記事作成」の仕事に応募して、記事を書いて稼ぐということ。

インターネットの多くは文字で構成されています。

そのためにネットの記事やライティングの仕事はたくさんあります。

あなたがブログを運営していて記事を書いているのであれば、記事を書けるということが実証できますね。

あなたのプロフィールにブログのURLをのせて記事を書けることをアピールすることが可能です。

ブログで培ったライティングスキルを売る

特に50代は文字に強い世代です。

そして知識も経験も豊富です。

「書く」スキル、ライティングスキルを使って稼ぐことができるのです。

②ライティングスキルを磨いてブログに活かす

ブログをクラウドソーシングに活かす方法の2つ目は、ライティングを磨いてブログに活かすことです。

クラウドソーシングで記事を書く仕事をすれば、自ずと記事を書くのが上手になっていきます。

ライティングスキルが磨かれていくわけです。

記事を書くことで磨かれたライティングスキルやテクニックを、こんどは自分のブログに活かすのです。

たとえば検索エンジン対策をしたSEOライティングといわれる記事の書き方を身につければ、あなたのブログに検索エンジン対策をした記事をSEOライティングで書くこともできます。

キャッチフレーズやセールスレターの書き方をおぼえれば、そういったライティングの仕事をすることも可能ですね。

③専門性を高める

ブログをクラウドソーシングに活かす方法の3つ目は、専門性を高めるということです。

クラウドソーシングでライティングなどの仕事をする際に、あなたのブログのコンセプトやテーマにあった仕事ができたら最高です。

記事の執筆があなたのインプットになってブログの幅とひろげ、専門性が高まります。

専門性が高いということは、ネットの世界でもますます重要になってきています。

EATといわれるものの重要性が高まっているのです。

  • Expertise(専門性)
  • Authoritativeness(権威性)
  • Trustworthiness(信頼性)

専門分野に特化した信頼性の高いブログを書き続けていれば、「この人はこのテーマの専門家だ」、「この人がいっているのだから信用できる」と感じてもらえます。

そしてEATがあれば、ライティングスキルも売りやすくなります。

EATはブログのSEO対策にも重要な要素になってきています。

①②③の3つをまわす

ブログをクラウドソーシングに活かす3つの方法があります。

ブログをクラウドソーシングに活かす3つの方法

①ブログで培ったライティングスキルを売る

②ライティングスキルを磨いてブログに活かす

③専門性を高める

この3つを回していきましょう。

①クラウドソーシングのライティングの仕事をしてライティングスキルを売って稼ぐ→②ライティングスキルを磨いてブログに活かす→③専門性を高める→①さらに高い報酬のライティングの仕事をする→→②ライティングスキルを磨いてブログに活かす→③専門性を高める→①さらにさらに・・・

初心者が使うべきクラウドソーシングは2つ

初心者は2つのクラウドソーシングを使えば十分です。

そして仕事を発注するにも受注するにも、無料の会員登録が必要になります。

以下から会員登録をしましょう。

初心者が使うべきクラウドソーシングは2つ

なかでもおすすめは、大手で多くの人が利用しているクラウドワークスです。

クラウドワークス

クラウドソーシングで副業をするには、まず最大手のクラウドワークスに無料の会員登録をしましょう。

ただ、あなたにあった良い案件がいつでるかわかりません。

クラウドワークスは良い案件がなかったけど、ランサーズにあったということもあります。

2つ登録すれば安心ですね。

KOHEI

わたしも2つに登録しています!

クラウドソーシングで初心者がやるべきこと

クラウドソーシングに登録したら、まずやることはプロフィールをしっかり書くことです。

クラウドソーシングの仕事は、応募すれば必ずできるわけではありません。

発注者に選んでもらう必要があります。

そして発注者が仕事を発注する際の、判断材料になるのがプロフィールです。

自分が発注者になった気持ちで、以下のポイントを意識しながらプロフィールをしっかりと書きましょう。

  • 名前や住所などの基本情報
  • 写真
  • 職歴
  • 可能な業務
  • 得意なジャンル
  • 使えるツール
  • ポートフォリオ

あなたがブログを持っているのであれば、ブログの紹介をしましょう。

ポートフォリオとしてブログのコンセプトとブログタイトル、URLをプロフィールにのせます。

ブログを最大限に活用しましょう。

ポートフォリオとは、自分がこれまでに執筆した記事などの作品集のことです。

クラウドワークスでの基本的な仕事の手順

ここからはクラウドソーシングでの基本的な仕事の手順を説明します。

クラウドソーシングでの基本的な仕事の手順

①自分がしたい仕事(案件)を探す

②したい仕事(案件)に応募する

③発注者(クライアント)が、応募者の中から仕事を依頼する人を決める

④発注者に選ばれえると連絡がくる(メール)

⑤発注者と仕事の内容や納期などを確認

⑥発注者が「仮払い」をする

⑦仮払いを確認し仕事をする

⑧仕事を発注者に納品する

⑨発注者が納品物を確認する

➉報酬が支払われる

⑪発注者と受注者が互いを評価する

この手順の中で「仮払い」というのがあります。

これは発注者が報酬の一部を仕事開始前に払う仕組みのこと。

仮払いがあるので、受注者も安心して仕事をすることができます。

初心者が仕事を探すときに注意すべき3つのポイント

クラウドソーシングで初心者が仕事を探すときには以下の3つに気をつけましょう。

初心者が仕事を探すときに注意すべき3つのポイント

①プロジェクトを選ぶ

②単価をチェックする

③仕事を見極める

①プロジェクトを選ぶ

仕事の発注や受注には以下の4つの形式があります。

  • プロジェクト形式(固定報酬)
  • プロジェクト形式(時間単価)
  • コンペ形式
  • タスク形式

プロジェクト形式とは、基本的な仕事の手順で説明した形式で、発注者は仕事の内容を掲載して応募をつのり、受注者がやりたい仕事に応募する形式です。

そしてプロジェクト形式の報酬の支払い方法には、契約時に金額を決める「固定報酬制」と、稼働した時間に応じて支払う「時間単価制」があります。

プロジェクト形式の多くは「固定報酬制」です。

コンペ形式は、ロゴやデザインなどを依頼する際などに使う形式で、受注者がまず提案して、採用されたた報酬をえることができるといった形式です。

そしてタスク形式は、応募という手順はなく、誰でも仕事をやることができます。

タスク形式の仕事の多くは、簡単な作業やアンケートなどの単純作業です。

もしあなたがブログをクラウドソーシングに活かすのであれば、プロジェクト形式を選びましょう。

単純作業のタスク形式ではスキルを高めることができません。

またタスク形式は、ほとんどが単純作業なので単価が安く大きく稼げないのです。

②単価をチェックする

ブログの記事の執筆などのライティング案件の場合は、「文字単価」をチェックしましょう。

文字単価とは、1文字いくらかという1文字当たりの単価のこと。

3,000文字の記事を書く仕事があったとして、文字単価が0.5円なら1,500円の仕事ということになります。

これが文字単価1円の仕事であれば、同じ3,000文字の記事を書く仕事でも報酬は倍の3,000円になります。

仕事の内容と同時に文字単価がいくらかもチェックしましょう。

③仕事を見極める

仕事にはじめて応募する際には、応募する前に仕事の内容を見極めましょう。

仕事内容を理解して、自分でもできると思うものを選ぶこと。

そして安心できる発注者を選びましょう。

  • 仕事の内容が理解できるか
  • 発注者の評価はどうか
  • 発注者の本人確認はすんでいるか
  • 発注者に発注実績があるか
  • 報酬額(文字単価)が適切か

また受注して仕事を始める際には、仮払い後に開始するようにします。

まとめ|クラウドソーシングの仕組みとブログの活かし方

ラウドソーシングは、仕事を頼みたい人と、仕事をしたい人をつなぐインターネット上のプラットフォーム。

クラウドソーシングを使うと、会社に依存せずにすぐに働くことができます。

あなたがブログをもっているのであれば、ブログを最大限に活かしてクラウドソーシングを使いましょう。

ブログをクラウドソーシングに活かす3つの方法

①ブログで培ったライティングスキルで稼ぐ

②ライティングスキルを磨いてブログに活かす

③専門性を高める

このサイクルを回しながら、自分とブログを成長さえることができますよ。

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