ライフマップの作り方|人生を振り返り自分が主役の人生を生きよう

ライフマップ

50代になったら、定年後の人生を考えるために自分のライフマップを作りましょう。

ライフマップとは、人生の浮き沈みをあらわした図です。

ライフマップは、ライフライン・チャートともいいます。

自分のライフマップを作って人生を振り返ることで、これからの人生を考えることができます。

なぜなら自分の人生の浮き沈みにはサイクルがあるから。

自分がどんなときに心が騒いで、どんな行動をして、どんな人生を歩んできたかが見えてきます。

  • ライフマップとは?
  • ライフマップの作り方は?
  • ライフシフトサイクルとは?

この記事では、ライフマップの作り方とライフシフトサイクルについて解説します。

目次

ライフマップとは?

ライフマップとは、自分の今までの人生を振り返る図です。

今までの人生でどんな出来事があって、どんな心の浮き沈みがあったのかを見えるように形にします。

人は、自分のことは結構知らないもの。

ライフマップを作って、自分の人生を振り返り、本当の自分に出会い、これからの人生を考えましょう。

ライフマップの作り方

ライフマップの作り方は、シンプルです。

まず下の図のように線をひきます。

縦軸はあなたの心の浮き沈みで、真ん中の線より上はプラスで下はマイナス。

そして横軸は年齢です。

ライフマップの作り方は、シンプルで

左から右にいくにつれて、年を重ねていきます。

ここに、あなたの人生のなかでの出来事や心の浮き沈みを書いていきます。

50代ともなると、いろんな出来事があって、いろんな経験をして、そのたびに心の浮き沈みがあったはずです。

あなたの人生をじっくり振り返りましょう。

私のライフマップ①

例として、私のライフマップを紹介します。

こうやってライフマップを作ってみると、あらためていろんな出来事があったなあと思います。

私のライフマップ①

私には、こんな出来事と心の浮き沈みがありました。

  • ①楽しかった大学生活が終わり、社会人になり満員電車で毎日通勤の生活がはじまる
  • ②広告制作会社の仕事はきつかったが、先輩や同僚がいて頑張れた
  • ③土日も働くことも多く慢性的な疲れと、「このままでいいのか」と心が騒いだ
  • ④会社を辞めて、アメリカへ1年間自費留学し英語と学んだ
  • ⑤貯金を使い果たして帰国し、就職先を探す日々
  • ⑥外資系ネット通販の日本ビジネス立ち上げに参画し、執行役員になった
  • ⑦母が65歳でなくなり精神不安になる
  • ⑧妻と出会い結婚し子供が生まれる、仕事もアジアヘッドまで登りつめる
  • ⑨CEOが変わり50歳でリストラ転職した会社がブラックで体調不良の症状がでる
  • ➉6か月で辞めて51歳で50代2社目に転職し復活
  • ⑪またも組織変更があり3社目に転職、1年頑張ったが理由がわからない降格をいわれ退社
  • ⑫今→会社に依存する働き方はやめて自分が主役の人生にチャレンジ開始
KOHEI

まさに人生山あり谷あり!

私のライフマップ②

ライフマップは、人生の出来事と心の浮き沈みを振り返るものですが、写真や図やイラストを使うのも良い方法です。

50歳から2回目の転職をした会社で、ライフマップを使った研修をうけたことがあります。

その時、私が作ったライフマップがこれです。

私のライフマップ②
KOHEI

もちろん同じ人生です!

実際の写真などを使うことで、その当時の象徴的な出来事や気持ちを思い出すことができます。

自分の人生をビジュアルで振り返ることができて、イメージしやすいかもしれません。

私のライフマップ③

そして最近作ったライフマップがこれです。

同じ人生ですが、作り方が少し違います。

下に年齢をかいて、心の浮き沈みを矢印や色で表現しました。

私のライフマップ③

また今までやってきた学びも加えました。

コピーライティング、マルチメディア、英語、ブログ、アフィリエイト、コーチングなど、いろいろな学びもしてきたなあと自分で確認できました。

こんな風にライフマップを書くこともできます。

人生にはライフシフトサイクルがある

そして3つ目のライフマップを作ったときに、気がついたことがあります。

それは、「人生にはライフシフトサイクルがある」ということです。

人生の転機いってもいいかもしれません。

50年も生きていると、その間にいくつかのライフシフトが起きます。

ライフシフトでは、こんなことが起こります。

  • 心が騒ぐ
  • 旅にでる
  • 自分と出会う
  • 学びつくす
  • 主人公になる
ソース:ライフシフトジャパン

まず「今のままでいいのか」と心がモヤモヤします。

「チャレンジしたい」という前向きな心の騒ぎかもしれません。

心が騒ぐのがライフシフトの始まりです。

そして行動します。

旅に出るのです。

自分から動く行動ものもあれば、出来事がやってくることで動く行動もあります。

私の場合でいえば、32歳の時にアメリカに留学したのは自分からの行動です。

そして50歳の時のリストラによる転職は、出来事に対応するための行動です。

そして行動をきっかけに、なりたい自分をさがす。

本当の自分と出会うのです。

そこからなりたい自分をめざして学びつくし、自分が主役の人生を切りひらいていく。

人生では、こういったライフシフトがいくつか起こります。

以下の本を読むと、このライフシフトの実例が書いてあります。

私の人生のライフシフトサイクル

私の人生のライフマップを使って、私の人生のライフシフトサイクルを説明します。

私のライフマップ③

私の今までの人生には3つの大きなライフシフトのサイクルがありました。

  • 第1のライフシフトサイクル:広告制作会社時代
  • 第2ライフシフトサイクル:RS JAPAN構築時代
  • 第3ライフシフトサイクル:転職いろいろ経験時代

最初のライフマップの説明で、3つの大きなライフシフトサイクルをあらわすと次にようになります。

第1のライフシフトサイクルは、社会人になって働きはじめたサイクルです。

第1ライフシフトサイクル:広告制作会社時代
  • ①楽しかった大学生活が終わり、社会人になり満員電車で毎日通勤の生活がはじまる
  • ②広告制作会社の仕事はきつかったが、先輩や同僚がいて頑張れた
  • ③土日も働くことも多く慢性的な疲れと、「このままでいいのか」と心が騒いだ

第2のライフシフトサイクルは、アメリカに行き帰国後に外資系ネット通販の立ち上げに参画した時から辞めるまでのサイクルです。

第2ライフシフトサイクル:RS JAPAN構築時代
  • ④会社を辞めて、アメリカへ1年間自費留学し英語と学んだ
  • ⑤貯金を使い果たして帰国し、就職先を探す日々
  • ⑥外資系ネット通販の日本ビジネス立ち上げに参画し、執行役員になった
  • ⑦母が65歳でなくなり精神不安になる
  • ⑧妻と出会い結婚し子供が生まれる、仕事もアジアヘッドまで登りつめる

そして第3のライフシフトサイクルは、50歳でリストラになり転職を3回する厳しいライフサイクルです。

第3ライフシフトサイクル:転職いろいろ経験時代
  • ⑨CEOが変わり50歳でリストラ転職した会社がブラックで体調不良の症状がでる
  • ➉6か月で辞めて51歳で50代2社目に転職し復活
  • ⑪またも組織変更があり3社目に転職、1年頑張ったが理由がわからない降格をいわれ退社

このような3つのライフシフトサイクルをへて、今の私があります。

さあ第4ライフシフトサイクル自分が主役の人生へ

ライフマップからライフシフトサイクルを理解することで大切なのは、これからの人生を考えることです。

私は56歳で会社を辞めて、新しいチャレンジを始めることにしました。

いつまでも会社に頼ることはできないし、1回きりの人生の残りは自分が主役で生きることにしたのです。

心が騒いで旅に出始めた今が、私の人生の第4のライフシフトサイクルです。

第4サイクルは、自分が主役の人生時代です。

第4ライフシフトサイクル:自分が主役の人生時代
  • ⑫今→会社に依存する働き方はやめて自分が主役の人生にチャレンジ開始

人生の後半戦は、会社に依存せずに、自分のワクワクすることで稼ぐ力を手に入れる。

自分の人生は、自分でコントールするのが、私の第4ライフシフトサイクルです。

私の人生は、4つのライフサイクルで完成です。

  • 第1ライフシフトサイクル:広告制作会社時代
  • 第2ライフシフトサイクル:RS JAPAN構築時代
  • 第3ライフシフトサイクル:転職いろいろ経験時代
  • 第4ライフシフトサイクル:自分が主役の人生時代
KOHEI

もしかすると5つめもあるかも?

あなたの人生の、次のライフシフトサイクルはどんなライフシフトですか?

まとめ|ライフマップの作り方

50代になったら、定年後の人生を考えるために自分のライフマップを作りましょう。

自分のライフマップを作って人生を振り返ることで、これからの人生を考えることができます。

人生にはライフシフトサイクルがあります。

あなた今までの人生のライフシフトサイクルを理解しましょう。

そして大切なのは、次のライフシフトへ向けて、人生後半戦へ向かって準備することです。

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