ジョブ・カードの作り方|ジョブ・カードで定年後の働き方を考える

ジョブ・カードの作り方

ジョブ・カードをしっていますか?

ジョブ・カードとは、簡単にいうと履歴書と職務経歴書があわさったようなキャリアに関する書類。

多様化する働き方に対応するために、厚生労働省が「生涯を通じたキャリア・プランニング」及び「職業能力証明」のためのツールとして広く普及を進めています。

学び直しのためにキャリア形成の支援金を受けたり、専門実践教育訓練給付を申請したりする場合には、キャリアコンサルティングを受けることが必要になります。

こういった場面でキャリアコンサルティングを受けるときにも、ジョブ・カードが必要になります。

ジョブ・カードは、学生、在職者、求職者など幅広い方の求職活動やキャリア形成に役立つ様式です。

  • ジョブ・カードの様式は
  • ジョブ・カードの作り方は
  • ジョブ・カードの記入例は

この記事では、ジョブ・カードについて解説します。

目次

ジョブ・カードとは

ジョブ・カードは「生涯を通じたキャリア・プランニング」及び「職業能力証明」のツールで、個人のキャリアアップや、多様な人材の円滑な働き方を促進するための書類です。

求職者だけではなく、在職者、学生など幅広い方の求職活動やキャリア形成に役立てることができます。

人生100年時代は終身雇用も崩れて、個人が多様な働き方をする時代になりました。

新卒で就職したら終わりではなく、人生の中で何度も会社を辞めたり、転職したりと職業を選択する場面がでてきます。

そういった場面に直面する人たちを支援するために生まれたのがジョブ・カード制度です。

これまでのキャリアを振り返り、経験から得たことや、活かせる能力・強みなどを整理することで、今後どのようなキャリアを歩みたいかを考える役に立ちます。

また学校関係者や企業関係者、キャリアコンサルティング関係者などの、キャリア形成を支援する立場の人たちも活用できます。

ユーザーのメリット
ジョブ・カードを知る

ジョブ・カードの様式

ここからはジョブ・カードの様式について確認していきましょう。

ジョブ・カードの様式とは、ジョブ・カードの種類のことです。

ジョブ・カードは3つの様式からできています。

キャリア・プランシート、職務経歴シート、職業能力証明シートの3つです。

ジョブ・カードの様式
ジョブ・カードを知る

ジョブ・カードの様式1:キャリア・プランシート

キャリア・プランシートは、自分の価値観や興味、関心を持っていることや、強み、将来取り組みたい働き方などを記入します。

これからどんな働き方をしたいか、それを実現するために何をするのかといったキャリア・プランを記入するシートになります。

仕事を探している求職者であれば、あなたをアピールするためのシートになります。

ジョブ・カードの様式2:職務経歴シート

職務経歴シートは、これまでの職務経験、そこから得たスキルなどを記入します。

職務経歴書にちかい内容です。

今までどんな会社で働いた経験があるのか、今までどんな仕事をして、そこからどんな知識やスキルを得たかなどを記入します。

ジョブ・カードの様式3:職業能力証明シート

職業能力証明シートは、今までに通った学校などの学習歴や受けた訓練、もっている免許・資格などを記入します。

こちらは一般にいう履歴書に近い内容です。

今、学んでいる最中の学習歴なども記入できます。

ジョブ・カードの作り方

このようにジョブ・カードには3つの様式があり、いずれの様式も記入する項目が違いますし、量も多いので、はじめてジョブ・カードを作ろうとすると、戸惑うかもしれません。

スムーズにジョブ・カードを作るには、ジョブ・カード専門のサイト「マイ・ジョブカード」にある、「おすすめの作成の流れ」機能を使うのが良いです。

学生の方、在職者の方、求職者の方の3つに分かれていて、状況に応じてジョブ・カードを作ることができます。

ポイントは、はじめからキャリア・プランシートを書くのではなく、記入しやすい様式から書くこと。

職務経歴シート→職業能力証明シート→キャリア・プランシート、順番に書きます。

おすすめの作成の流れ

ジョブ・カード専門のサイト「マイ・ジョブカード」で、まずはアカウント登録をしましょう。

アカウント登録ししておけば、マイページから作業中のジョブ・カードを保存することもできます。

アカウント登録をすましたら、「おすすめの作成の流れ」にある「作成する」ボタンをクリックして、順番にジョブ・カードを作成します。

ジョブ・カードの記入例

ジョブ・カードのっ記入例があると、参考にできますね。

そこでジョブ・カードの記入例を探す方法を紹介します。

記入例もジョブ・カード専門のサイト「マイ・ジョブカード」にある、「記入例を見る」という検索機能を使うのが良いです。

ユーザータイプ、ジョブ・カードの様式別、年代やフリーワードで検索できます。

記入例を見る

ジョブ・カード様式のダウンロード

ジョブ・カード専門のサイト「マイ・ジョブカード」にアカウント登録してジョブ・カードを作成すれば、いつでもログインしてマイページから作成したジョブ・カードを確認できます。

ダウンロードも簡単です。

作成したジョブ・カードをエクセルやPDFなどでダウンロードできます。

いつでも編集できますし、いつでも作業を保存できる、そしていつでもダウンロードできる、「マイ・ジョブカード」サイトはとても便利です。

KOHEI

保存やダウンロードするなら、アカウント登録を必ずしましょう

「マイ・ジョブカード」アカウント登録は以下からできます。

ジョブ・カードが書けないときは

ジョブ・カードが書けないという人は、専門家に相談するという方法もあります。

自分の興味や関心、価値観などの自己理解ができていないのに、表面上のジョブ・カードをつくってしまうことで、職業選びを間違うということもあるかもしれません。

自分のことは自分が一番わかっていると思っていても、自分のことを結構知らないものです。

そんな時に、頼りになるのがキャリアコンサルタントです。

キャリアコンサルタントとは、個人の能力、興味、価値観、特性をもとにその人にとって適した職業の選択や、能力の開発を支援してくれるキャリアに関するコンサルティングを行う専門家のこと。

そしてキャリアコンサルティングとは、キャリアコンサルタントが働く人の職業の選択、職業生活設計又は職業能力の開発及び向上に関する相談に応じ、助言及び指導を行うことです。

自分を振り返るために、内省を深めるには、キャリアコンサルタントに相談するのは効果的です。

自分らしさ、自己概念の成長をとおして、個人のキャリア形成を支援してもらいましょう。

自己概念

「自己概念」とは、あなた自身があなたとあなたの周りの世界をどう見ているか?ということ

働き方の多様化や人生100年時代といった環境変化の中で、キャリアコンサルティングの必要性がますます高まっています。

キャリア支援制度の活用にはジョブ・カードが必要

働き方が多様化する今、国も個人の学び直しやキャリア形成を支援する対策をはじめています。

個人の学びやキャリア形成のための金銭的な支援がいくつかあります。

個人が利用したい支援としては、キャリア形成の支援金や、専門実践教育訓練給付など。

こういった金銭的な支援を活用するときにもジョブ・カードが必要になります

なぜなら助成金の申請には、ジョブ・カードを使ったキャリアコンサルティングを受けることが条件になるからです。

詳しくは以下の記事を参照してください。

ジョブ・カードを使って定年後の働き方を考える

ジョブ・カードを作ったら活用しましょう。

ジョブ・カードを作る過程をとおして、ミドル・シニアが定年後の働き方を考えるのも効果的です。

ジョブ・カードの活用例を5ステップで紹介します。

ジョブ・カードの活用例を5ステップ
ジョブ・カードの活用例を5ステップ
  • ステップ①自己理解
  • ステップ②ジョブ・カードをつくる
  • ステップ③キャリアコンサルティング
  • ステップ④活用する
  • ステップ⑤定期的に振り返る

ステップ①自己理解

ジョブ・カード活用例のステップ①は自己理解です。

まずは自分を振り返ることで自己理解を深めます。

自分を振り返るには、人生の棚卸しが必要です。

今までの人生を振り返り、経験をとおして、自分の興味があること、関心があること、価値観などを理解しましょう。

ステップ②ジョブ・カードをつくる

自分が理解できたら、ジョブ・カードを作っていきましょう。

はじめから完璧に作ろうと思わないようにしましょう。

ジョブ・カードはキャリア形成において、何度も見直していくものです。

「マイ・ジョブカード」にアカウント登録してジョブ・カードを作成すれば、いつでもマイページから作成したジョブ・カードを修正することができます。

またジョブ・カードに何を書いていいかわからない、ジョブ・カードが書けないという人は、書く前にキャリアコンサルティングを受けることもできます。

キャリアコンサルティングを受けて、自己理解を深めてからのほうが書きやすいかもしれません。

ただし、キャリア形成の助成金や専門実践教育訓練給付のキャリアコンサルティングを受ける場合には、ジョブ・カードの提出が必要となります。

ステップ③キャリアコンサルティング

ジョブ・カードを作ったら、それをもってキャリアコンサルティングを受けます。

キャリアコンサルタントに、働き方に関して思っていることや考えていることを相談してみましょう。

キャリアコンサルティグを受けるときには、相談する範囲を仕事だけに限定することはありません。

なぜならキャリアは、仕事以外のさまざまな人生のステージや役割を含んだものだからです。

キャリアは「人生そのもの」ということができます。

特に定年後の人生の生き方、働き方に大きく影響するセカンドキャリアを選ぶときには自己概念を大切にすることが大切。

会社のために生計を立てるために頑張ってきたファーストキャリア。

セカンドキャリアは、自分の価値観を尊重して、あなたらしい自分が主役のキャリア選びをすることも大切です。

ステップ④活用する

キャリアコンサルティングを受けて、自己理解がすすんだらジョブ・カードに必要な修正をします。

そしてキャリア・プランニングシートに書いた、自分の進む方向を実現するための行動目標をたてます。

それは今の会社で新しいことにチャレンジするのかもしれませんし、転職かもしれません。

専門家として独立して働き始めるのかもしれません。

キャリアを実現するために、新たに学ぶべきことがあれば、それもプランに入れ込みます。

条件があえば助成金や給付金を使いましょう。

キャリア・プランニングシートや目標設定をするときに、キャリアコンサルタントに再び相談するのも良い方法です。

ステップ⑤定期的に振り返る

ジョブ・カードは一度作ったら終わりではありません。

定期的に振り返りましょう。

人生そのものともいえるキャリアは、いつまでも続きます。

必要に応じて定期的に振り返りましょう。

まとめ|ジョブ・カードの作り方

ジョブ・カードは「生涯を通じたキャリア・プランニング」及び「職業能力証明」するための書類。

キャリア・プランシート、職務経歴シート、職業能力証明シートの3つからできています。

ジョブ・カード専門のサイト「マイ・ジョブカード」で、あなたのジョブ・カードを作ってみましょう。

「マイ・ジョブカード」にアカウント登録してジョブ・カードを作成すれば、いつでもログインしてマイページから作成したジョブ・カードを確認したり、修正したり、ダウンロードしたりできて便利です。

ジョブ・カードを作る過程をとおして、ミドル・シニアが定年後の働き方を考えるのも効果的です。

自己理解を深めて、自分らしい働き方、学び直しやキャリアを作るために、職業の選択や、能力の開発を支援してくれるキャリアコンサルタントに相談する方法もあります。

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