ネットビジネスの仕組み|お客様の行動とブログ運営者がやること

ネットビジネスの仕組み

ビジネスのブログを成功させるためには、ネットビジネスの仕組みを理解することが大切です。

仕組みがわからないのは、暗闇の中をライトを持たずに歩いているのと同じです。

お客様が、あなたを知って、興味をもち、共感をもって、買って、ファンになる。

その流れをつくるためにネットビジネスの仕組みとブログ運営者がやるべきことを理解しましょう。

この記事では、ネットビジネスの仕組みを図解で解説します。

目次

ネットビジネスの基本となる仕組み

ネットのビジネスには、基本となる仕組みがあります。

ネットビジネスの仕組みを理解しているのと、理解していないのでは大きな違いがでてきます。

下の図をみてください。

ネットビジネスの基本となる仕組み

この図の中の、それぞれの丸は次のような意味をもちます。

「テーマに興味・関心のある人たち」というのは、あなたが狙っている市場全体です。

ここにいる人にあなたの存在をしってもらいます。

「行動あり」というのは、なんらかの反応(レスポンス)をした人たちです。

ブログをブックマークした人や、ツイッターのフォロワー、You Tubeのチャネル登録や、メールアドレスの登録などをした人たちです。

リード、見込み客ということもできます。

「購入」というのは購入してくれた人たち、お客様です。

「良く購入」というのは、何度も、あるいはいろんな商品を購入してくれた人たち。

優良なお客様で固定客ということもできます。

このように興味をもって、何回も、もっとたくさん買ってもらえるように導きますが、押し込んだり、囲い込んだりするのではありません。

押し込むのではなく引寄せます。

お客様自身に行動を起こしてもらうように何回もアプローチします。

引寄せる磁石という役に立つコンテンツで引き寄せます。

引寄せる磁石とは、テーマに関心のある人が更に関心をもって行動してもらう為の、テーマにあった役に立つ記事や資料やカタログやツールなどのプレゼントです。

引寄せる磁石という役に立つコンテンツで引き寄せ
KOHEI

ちっちゃい磁石見えますか?この磁石が引寄せる磁石です!

それぞれのステージで適切な「引き寄せる磁石」を使います。

引き寄せる磁石で関心のある人を引寄せるイメージです。

テーマに興味関心のある人たち⇒行動あり⇒購入⇒良く購入

というように、あなたのテーマに興味のある人と、あなたとの関係をどんどん深くしていきます。

でも、このままでは、まだ具体的な行動に落とし込まれていませんね。

具体的な行動レベルまで落とし込んだのが次の図です。

具体的な行動レベルまで落とし込んだ
  • 濃いアクセスを集めるアプローチ
  • 見込客を集めるアプローチ
  • 教育して選んでもらうアプローチ
  • 購入し価値を実感してもらうアプローチ

あなたとお客様との関係の状態によって、適切なアプローチ、コミュニケーションをとっていきます。

リアルビジネスでもネットビジネスでも大切なポイントです。

この仕組みを理解しないでなんとなく行動すると、あなたの貴重な時間が無駄になります。

このアプローチ、コミュニケーンをひとつひとつ理解し、行動していくことであなたのネットビジネスが成功へと導かれていくのです。

このように見込客リストを集めてビジネスをする方法をダイレクトマーケティング、DRM(ダイレクトレスポンスマーケティグ)といいます。専門的になりますが、興味があって詳しく知りたい方は、私の以下のブログを参考にしてください。

ブログ運営者がやるべきこと

あなたがビジネスのブログの運営者なら、以下の行動を行っていく必要があります。

ブログ運営者がやるべきこと
  • 濃いアクセスを集めるアプローチ
  • 見込客を集めるアプローチ
  • 教育して選んでもらうアプローチ
  • 購入し価値を実感してもらうアプローチ

濃いアクセスを集めるアプローチ

ネットビジネスの仕組みをひとつずつみていきます。

はじまりは一番左から行動します。

濃いアクセスを集めるというのは、あなたの存在を知らせて興味を持ってもらうということです。

ですから、テーマに関係ない人のアクセスを一時的に無意味に集めても、この目的は達成できません。

濃いアクセスというのは、テーマに興味をもっている、関心のある人のアクセスです。

濃いアクセスを集めるアプローチ

テーマに興味のある人にあなたの存在を知ってもらうのが最初です。

あなたのすばらしい商品があり、興味のある人がいるのに売れないといった場合、理由は2つ。

「知らない」か「必要性に気がついていない」かです。

あなたの存在を知らなければ何も始まらないのは当たり前。

でも、その当たり前の事に気がつかずに悩んでいたりするものです。

粘り強く「知らせる」ことが必要です。

あなたが良い情報を持っていること、そのテーマの専門家であること、あなたに聞くと役に立つ情報が得られるということを知ってもらいます。

大企業と個人ビジネスでは、見込客の集め方が違います。

①市場全体に対してアプローチをして見込客を集める
②自分自身でコツコツと見込客リストを増やす

資金力のある大企業であれば、①の戦略をとります。

ブランドを確立しメディアや広告に大きな資金を投入して、大量の見込み客を集めます。

もしあなたが、個人でネットビジネスをするのであれば、取るべき戦略は、「自分自身でコツコツと見込客リストを増やす」です。

見込客リストを増やすために、テーマに興味にある人のニッチなアクセスを、引き寄せる磁石を使って集めます。

具体的には、

  • ブログで有益な記事をかいてニッチなアクセスを集める
  • 適切なSEOで、ニッチなアクセスを集める
  • 相互紹介やランキングサイトなどでニッチなアクセスを集める
  • SNSやコミュニティサイトでニッチなアクセスを集める
  • 口コミを最大限に活用してニッチなアクセスを集める
  • リアルなつながりをいかしてニッチなアクセスを集める

方法はそのほかにもあるでしょう。

重要なことは、テーマに興味のある人にあなたの存在を知ってもらうということです。

個人でビジネスをやる場合には、ターゲットを絞った地道で継続的な活動が必要です。

見込客を集めるアプローチ

あなたの存在を知ってもらった人がアクセスをしてきたら、見込客を集めるアプローチをします。

リード(きっかけ)を作り出して、1つでも多くの見込み客リストを集めることが重要です。

見込客を集めるアプローチ

ブログをブックマークした人や、ツイッターのフォロワー、You Tubeのチャネル登録や、メールアドレスの登録などをした人たちを増やしていきます。

テーマに興味を持った人が役に立つ“引き寄せる磁石”で引寄せるのです。

  • 質問したくなるような記事を提供する
  • 役に立つ情報を集めた無料レポートをプレゼントする
  • 音声や動画のレポートをプレゼントする
  • 楽しいキャンペーンを企画する

テーマにあった引寄せる磁石を作りましょう。

テーマにあっていないと誰も引寄せられない、引寄せたけれどもテーマと関係がない人だったという様なことが起きるので注意しましょう。

コミュニケーションを行う際には、名前とメールアドレスをいただく工夫をします。

きっかけをつくってリストを獲得するのです。

そして見込み客のリストとして保存します。

そうしておくことで、後であなたから、興味のある人たちに価値ある情報を送ることが可能になります。

見込客や顧客のリストは非常に重要です。

リストは将来的に継続的にキャッシュを生む大切な資産です。

しっかり管理しましょう。

教育して選んでもらうアプローチ

引寄せることで、テーマに関心の高いリストを集めたら、次はこちらから受身ではない能動的なアプローチをします。

あなたが獲得した見込み客のリストは、興味のあると思われる人の行動を促す形で引寄せて獲得したリストです。

一度テーマに興味があるということを何らかの形で行動としてあらわした人です。

興味がある人に話す内容は、興味があるかないかわからない人と違ってきますよね。

教育して選んでもらうアプローチ

テーマに興味があると思われる見込み客のリストに、あなたのオリジナルのメールマガジンを配信します。

テーマに特化した有益な情報の塊です。

商品にはどのような価値があるのか、その商品によってどのような事が可能になるのか、相手の立場にたって考えた深い話をしましょう。

積極的な、価値ある話をしましょう。

潜在的なお客様が、その情報がほしいタイミングがいつ訪れるかは、わかりません。

こちらから価値のある情報を送る手段をもつことで、可能性は大きくなります。

相手の立場に立って必要な物を先に与えることで、引寄せて笑顔で買ってもらいます。

売りつけるのでなく、価値を理解して自ら選択してもらいます。

どんなに良いものも、必要のない人や価値のわからない人にとってはただの紙くず。

でも価値がわかる人にはわかるのです。

購入し価値を実感してもらうアプローチ

お客様に商品の価値を紹介することで購入いただいたら、それで終わりというのではありません。

ここからがお付きあいの始まりです。

あなたの価値をもっともっと感じてもらい、長い付きあいをしていただくアプローチをします。

顧客管理という考え方を持ちましょう。

あなたを信頼してくれるお客様といかにして長い付きあいができるか、ここは売上げに大きく貢献します。

ネットビジネス成功のカギは引き寄せること

あたりまえですがネットビジネスはネットを通して何かを売るということです。

売るということはどういうことか、どういう時にものが売れるのか、人はどういう時にものを買うのか?

この本質、お客様の心理を考えて行動する事が大切です。

人に何かを買ってもらうためには、潜在的なお客様の行動をつかんで、自分から買いたいと思うような仕組みを作ることが必要です。

売ろう、何とかして売ろうと思えば思うほど人は離れていきます。

あなたの伝えたいことを一方的に伝えようとするのではなく、テーマに興味を持っている人たちを探し、話しかけ、興味を持つ情報を先に与えることが大事です。

逃げるお客様を囲い込むのではなく、役に立つ情報でテーマに興味のある人を引寄せる、お客様が笑顔で勝手に買っていく仕組みを作り上げる事が必須です。

この本質を間違うと成功しません。

北風と太陽というイソップ童話をご存知でしょうか?

そう、太陽と北風が力比べをします。

旅人の来ている服を脱がせた方が勝ちというルールでゲームはスタート。

北風は力づくで旅人のコートを吹き飛ばそうとしますが、旅人は飛ばされまいと一層強くコートを握りしめます。

北風は力尽きてあきらめました。

北風

次は太陽の順番です。

太陽はポカポカと旅人をあたたかくてらしました。

そして、強い日ざしをおくりました。

ジリジリと照りつける暑さに旅人はたまらなくなり、着物をぜんぶぬぎすてると、近くの川へ水あびにいきました。

太陽の勝ちです。

太陽

人に何かをしてもらうには、北風のように、無理やりではうまくいきません。

太陽のように、相手の気持ちになって考えれば、無理をしなくても人はちゃんと動いてくれます。

引寄せるのです。

引き寄せる磁石で引き寄せれば、売り込む必要はありません。

お客様は笑顔で買ってくれます。

お客様の行動とブログ運営者のやるべきこと

お客様の行動とブログ運営者のやるべきことをまとめたのが、下の図です。

上の部分がお客様の行動で、下の部分がブログ運営者(経営者)のやるべきことです。

お客様の行動とブログ運営者のやるべきこと

ブログ運営者がやるべきことは、

ブログ運営者がやるべきこと

①何の専門家か決める→ブログのコンセプトを決めてブログを始める

②濃いアクセスを集める→想定読者の役に立つ記事を書く

③見込客を集める→リードや見込客を集める

④教育して選んでもらう

⑤固定客にする

このような行動をとることで、潜在的なお客様が、

  • あなたを知って
  • 興味をもち
  • 共感をもって
  • 買って
  • ファンになる

流れをつくります。

ダイレクトマーケティングについて知りたい方は、以下の私のブログを参照してください。

KOHEI

↑ブログではダイレクトマーケティングの情報をお届けしています!

まとめ

ビジネスのブログを成功させるためには、ネットビジネスの仕組みを理解することが大切です。

お客様が、あなたを知って、興味をもち、共感をもって、買って、ファンになる。

そのための行動をしましょう。

根気よくテーマに興味を持った人が役に立つ記事を積み上げていくことがスタートです。

引き寄せる磁石で引き寄せれば、お客様は笑顔で商品を買ってくれます。

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